切手とは関係ないのですが、部屋をゴソゴソと引っ繰り返してると、絵画を見事に彫刻した大蔵省印刷局製造の作品を見付けました。マインデルト・ホッベマの『ミッデルハルニスの並木道』。彫刻者は田中克己氏です。
入手したのは、確か大阪市にある造幣局の桜の通り抜けの出口に大蔵省印刷局の出張所が設置されていて、何点か販売していたのを購入。
「この作品は、平版5色に凹版3色ザンメルを刷り重ねたものである。」と説明書きがありました。
今年で建築シリーズの発行が終了との事ですが、こういう深い趣のある切手も発行して欲しいですね。