水野虎杖氏の『ローラー印の形態と分類』・・・

　氏が編集出版発行していた中でも『ローラー印の形態と分類』は『櫛形印…』より面白いと思います。それは、ローラー印が毎年改刻した時代を紹介しているので、局名の行数等の変化や字体の特長があるからです。

　『あきしの』32号では、水野虎杖氏には及ばない迄も、「分室局」の過去何年かの印影変化を紹介します。

　画像は水野氏の『ローラー印の形態と分類』から、名古屋中央の分室局の和文ローラー印を抜粋しました。これが驚く事に全て「手書き」の孔版印刷なんですよ！！

水野虎杖氏が編集発行されていた文献・・・

　８月のジャパンスタンプ商会のオークションに『櫛形印形態学』と『ローラー印の形態と分類』、１３冊が出品されているようです。これが水野虎杖氏が編集された全冊数ではないと思います。「ローラー印…」の方は、未だ冊子があると思うのですが…。
　まぁ、それはともかくとして、私が所持しているのと同じ冊数です！！

　出品物の画像ばかり見ていて、テキスト文は全く見ていませんでした。『あきしの』誌の読者の方に教えて頂きました。どれ位の落札値になるのか？！注目です。

金魚と言えば大和郡山・・・

　暑中見舞い葉書の料額印面図案が、「金魚」は結構多くなりましたね。今日は大和郡山局の風景印を発行初日に押印したものを紹介します。

かもめーるに消印過度期の消印。

　この暑さは長く続くようです…。大阪市内を歩いていると、「溶けそう」な感じ。アスファルトの照り返しもハンパではありません。

　今日は、和文櫛型印→和文丸型印への移行時期に多く見られた「混合印」です。

猛夏！！書中お見舞い申し上げます！

　朝からの猛暑…、たまりません！皆さん御住まいの地域はどうでしょうか？エアコン無くして生活出来ない状態です。家に居る時は、ガンガンとエアコンが活動中です。

　何か夏らしいマテリアルは無いかと捜しました！暑中見舞い葉書を台にした消印を紹介します。