印紙制度１００年ＦＤＣその２

　以前、このＦＤＣを紹介した事がありましたが、最近もう一つの業者版ＦＤＣを見つけて購入しました。併貼りしている切手が『税関１００年』記念切手ですが、この切手で印紙の１００年を表現したのでしょうか…？！

　消印は前回と同じく、東京中央・大蔵省内分室局の和文櫛型印です。

エコー葉書の勧誘版かな？？

　２０円普通葉書の駅鈴の料額印面…だけど額面は入っていない。僅か右端に斜線が引かれている。葉書下部には簡単なイラストが描かれています。この葉書の裏面を見ると、「商店街のＰＲ用として…」“絵入り官製はがき”作成の勧めが書かれています。エコー葉書のＰＲ版としては余り見かけないモノだと思います。何種類かをセットにして配ったんでしょうね…。

オフィシャル記念ゴム印かな・・・？？

　第３次南極観測隊の特印押し官白です。南極観測関係の消印はカバーや葉書に多く残されています。その中でもカバーや葉書の余白部に“オフィシャル記念”（？）のゴム印が押印されているマテリアルがあります。こういうのって嬉しいですよね、集めてると…。

発行前？それとも発行後に印刷かな・・・？？

　葉書１００年記念葉書の発行初日印消し。葉書下部にはカシエが凸版印刷されています。作成したのは切手商なので、発行前に郵便局から入手して印刷したのでしょうか？？それとも初日印を押印してから印刷したのでしょうか？気になるアイテムです。

初日カバーからの“剥がし”をしました！！

　即売会に行くと、大量に積まれたカバー類は時間をかけてよく見ます。特に初日カバーは…。

　初日カバーでは通常12円甲虫切手は低額額面なので１枚貼りは先ず無い。大抵がブロック貼りです。速達実逓便から６枚ブロックを初日カバーから剥しました。データ部もちゃんと見えるでしょ。初日印消しを剥して入手しました。こういう集め方もあるんですよね～。