切手収集、果てしなき旅そしてロマンを求めて...

小学校2年生の国語の教科書で挿絵に日本の記念特殊切手が紹介されていました。その魅力に取り付かれて早50年近く...。

御朱印帳のデビュー

2018年02月01日 | 旅行

 昨日、天候にも恵まれて友人と世界遺産の法隆寺へ行って来ました。友人は訪問した神社仏閣で御朱印を必ずお願いしてるとの事。そこで、私もこの日、御朱印を頂くデビューとなりました。

 法隆寺では聖霊院と西円堂の2ヶ所で頂く事が出来ます。朱印を押印後に非常に達筆ですらすらとお書き頂きました。

 右が聖霊院で頂いたものになります。聖徳太子の「以和為貴」で、「十七条憲法」の第一条に、「和を以て貴しとなす。忤うなきを宗となす」の前文になります。意味は「とにかく人間争わず、仲良することが貴いことだよと」になります。今の自分にとって感慨深い言葉です。

 法隆寺の敷地はかなり広いです。しかし、京都の神社仏閣と比較すると訪れている人が少なく見学には最適だったと思います。国宝の仏像等々ジックリと見させて頂きました。

 西円堂で御朱印を頂こうと石段を登っていると、鐘の音が耳に入ってきました。14時です。御朱印を頂く前に、寺務所の方にお話を伺うと、その鐘の音が正岡子規の有名な俳句「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」の鐘楼だとの事。偶然だったとは言えラッキーでした。

 夢殿、中宮寺と行き、国宝・弥勒菩薩の微笑みに感動して、斑鳩三塔と言われてる残りの二塔の法輪寺と法起寺へ車を走らせました。

  法起寺にある池の水面が分厚い氷で覆われているのには、驚きました!

  法起寺では、墨の吸い取り紙に御覧のような三重の塔のスタンプを押印したものを頂きました。 因みに法起寺は日本最古の三重の塔になります。

 法隆寺、中宮寺、法輪寺、法起寺とデビューとしては、5つもの御朱印を頂く事になりました。

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