10円観音エンボスの使用済

　確かこれを入手したのは、郵政省の払い下げボックス（昭和50年代中くらいの製造）だったと記憶している。裏糊が付いた８円カモシカの済シートが出て来て、裏を良く見ると「１０円観音エンボス」だった。ブロックに切って関西の郵趣会の盆回しに出して捌いた記憶は残っているが…。銘版付きブロックは当時、御世話になっていた神戸の先輩収集家にプレゼント。自分の手元には画像アップしたこれしか残ってない（と思う）。

　未使用に比べて使用済は少ない。あるblogで同じモノを発見。データ、日付までも一緒だった。データは「千代田／五軒町／４６／１．１８」。未だ出て来るかもしれない。糊がきつく（？）今でもすぐに丸まる癖があるので保存するのが大変だ。画像はスキャンするより、光に当った所をデジカメで撮影した方が「エンボス」が鮮明に分かるので、その画像を下に合成しました。

　

祝・ＷＢＣ、日本２連覇！！

　いやぁ～凄い試合でした。日本ｖｓ韓国の決勝戦。「ＷＢＣは北京五輪のリベンジの場ではない」と言うイチローの一言で監督人事が決まる程、この人の言葉には注目が集まりました。しかし、ＷＢＣでの戦いはイチローでチャンスを潰す場面が多々見られ、これは「星野の呪い」ではないかと週刊誌にも書かれる始末。

　そんなイチローが決勝点を叩き出した事はホント、凄い男だと改めて感じた次第です。

　ＷＢＣで韓国と５試合もする組み合わせ…。これは何とか改善して欲しいと感じましたね。

　阪神タイガースファンとして悔しかったのは、決勝リーグのアメリカ戦、韓国戦にストッパー藤川球児が投げなかった事です。昨年の北京五輪から、“火の玉”ストレートが見られず、今回のＷＢＣ予選でも楽な場面に出て来ても、ヒット１本打たれてし…。昨日９回裏終了時に友人から携帯に「球児のプライドはズタズタや。打たれてもいいから球児に投げて欲しかった…」ってメールをもらいました。球児はこの悔しさを糧にペナントで頑張って欲しいと思いますわ。

　ボクが不愉快に感じたのは、予選で韓国が日本を破った時にピッチャーズマウンドに韓国国旗「大極旗」を突き刺した愚行。前回のＷＢＣにも同じ事があった。非常に不快だった。

　と、云う訳で今日は日本の優勝を祝して「日本国旗」デザインの切手をアップします（牧志局の発行初日満月消し）。おめでとう、侍ＪＡＰＡＮ！！

「あしたのジョー」も・・・

　「巨人の星」と「あしたのジョー」のコラボ漫画雑誌「ジョー＆飛雄馬」に今回の切手の「あしたのジョー」と同図案の“ポストカード”が付いていたので、それもマキシマムカードとして使用。

　切手の銘版を切り取るのが勿体無くてそのまま貼付しました。

お～、「巨人の星」やんけ！！

　今日１７日に「週刊少年漫画５０年Ⅰ」が「少年マガジン」と「少年サンデー」の２冊に登場した漫画作品が２種類のシートで発売されました。夕方、大阪中央局へ行き記念押印しました。

　今回、発行された切手作品の中で、当時の連載で読んでいたのが、「巨人の星」、「タイガーマスク」（最初は「ぼくらマガジン」で連載。廃刊後「少年マガジン」で連載始まる）、「愛と誠」と、何と梶原一騎原作ばかり…。そして、我が奈良県の英雄・楳図かずおの「まことちゃん」かな？！特に「巨人の星」と「愛と誠」は単行本迄揃えました。当時、「愛と誠」は女性からも人気があって、地元の本屋では売り切れ状態が続きました。

　そんな懐かしい思いを持ちながら、最近“復刻”出版されていた隔週刊誌「ジョー＆飛雄馬」（昔の「巨人の星」と「あしたのジョー」を当時の世相を振り返りながら出版）に付いていたポストカードを“マキシムカード”として使用しました。切手原画と同じものが有ったのでそれを使用。機械特印を押印しました。

　しかし、この切手、切り難いです。右のタブ…これは単行本の表紙ですね！これは鋏を使わないと切れないシロモノ。どうせなら切手にして１作品２図案のペアにすれば良かったのにと思いました。何でこんなヘンテコナ体裁のシート？！

シール「吉野の春」は淡い色・・・

　２０面シートで発行分との「図案の違い」を教えてくれ…と云うリクエストを頂きました。左にシール、右に20面分を並べて画像を合成しましたので、それをアップしておきます。

　見たイメージとして、シールの方は「淡い刷色」と云った感じです。グラビアからオフセット印刷に変わりましたが、違いはよく分かります。

　■画像をクリックすると拡大して表示されます。

　それと発売情報ですが、最速は京都中央局の３月１０日の様です。