R.05.09.07 観 音 NO,3953
加賀(石川県)に大観音像がある。 日本国中に同じようなものがいくつもあるらしいが、
この加賀の観音は今、物理的に倒壊の危機に瀕しているという。
多分、高槻市内にあった不動産会社Kの社長が、バブル期に故郷に錦を飾りたいために巨費
を投じて建立したものだと思うが、バブルが崩壊して会社が破産し、資金を回せなくなった
のだろう。 広大な敷地に建立された寺院も、今や廃墟と化し訪れる人はいない。
取り壊しのためにはには巨額の費用がいるが、そのお金を出す人がいない。
こういうものは建てる際に、取り壊しに要する費用を先に徴収しておくべきではないでしょうか?
だって、企業に寿命は30年といわれている。 オッチョコチョイの会社が永続するわけがない。