神様から「金の卵」を産むガチョウをもらった男がいました。
ご利益が少しずつしか現れないのが待ち切れず、ガチョウの身が丸
ごと「金」だと思い込んで殺してしまいました。
ところが中身は「肉」ばかりだったのは当然、死んだガチョウは勿
論それ以降卵を産みません。 強突く張りはしばしば今あるもの
さえ失ってしまうものだ。 (イソッップ寓話より)
ところで、市バスの敬老パスは、高齢者の生きがいや健康増進・医
療費の節減・地域経済の活性化など、多く「宝物」を産みつづけて
きましたが、強突張りで目の前のことしか見えない多くの議員がい
て、この宝物を産むガチョウ(敬老パス)に与えるわずかな餌代
(経費)がもったいないと、ガチョウにを餌を与えないようにして
飢え死にさせようとしています。
一旦死んだしまったガチョウは生き返ることはありません。
強突張の低脳議員もいけませんが、そういう議員を市議会に送って
いる有権者にも責任があります。
「敬老パス反対」に回る議員を監視しなければなりません。