小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

平残

2019-01-03 16:43:15 | 日記

   31.01.04         平     残     NO.2116

 バブルの発生と崩壊があったころ(平成2年くらい)まで銀行の預金残

高は月末時点で評価されていました。

だから、少々無理をしてでも月末の残高を多くしたいために、「どうして

もノルマに達しないから」と言って、月末に借入れを起こさせて、その資

金を「預金」させられたものです。

月末に借入れて翌日(その次の月初)に返済するなどという馬鹿みたいな

ことをやってました。 ところが「動的会計思想」の導入に伴って、預金

残高の評価方法は1年間にわたる日々の預金を加重してそれを365日で割っ

て、1日当たりの平均残高で評価するようになりました。 平日の残高・・

・これがいわゆる「平残」です。

月末の一日だけ90万円預金するのと、三万円を1ケ月預けたままにするのと

同じという考えです。お陰で、最近は月末月末などと言って来なくなりました。

もちろん言って来たって預金するほどの余裕はありません。そういえば生命

保険も来なくなった。

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