28.10.21 K Y NO.1319
「K」は空気で「Y」は読めない。 ・・・ということで、その場の雰囲気が読めない人。
中高年を含めて若者までとんでもない場違いな発言をして和やかな雰囲気をブチ壊したり
する人が増えているそうで、世の中ギクシャクしてるんだという人がいますが、反対に空気を
読み過ぎて萎縮している「業界」があります。ジャーナリズム(マスコミ・中でもテレビ)です。
権力の横暴を監視することで英語ではウオッチドッグ(監視犬)の働きを期待されている「業
界」なのです。 権力は常に巨大化し腐敗するものですから、監視犬の役割はその権力の
濫用や不当な行使を見つけては「吠え」「噛みつく」ことによって、国民の知る権利や、民主
主義の擁護に寄与することが使命なのです。
それなのに、今のマスコミは権力の言いなりになって、ちょっと恫喝されると言いなりになっ
て、権力者の顔色をうかがってしっぽを振ってすり寄るプードル犬(愛玩犬)に成り下がって
いる。 こんなことでは、北朝鮮や中国のメデイアをあまり変わらないじゃないか!・・・
と嘆いている。
*「抗うニュースキャスター」金平 茂紀著 を参考にしました。