通勤電車で「人生晴れたり曇ったり」

“通勤電車”は、人生という線路を迷走中。
自分の選んだ道だから“晴れても曇っても”自分の足跡をブログに残していきたい。

パソコンとメガネどっちを買う?

2010年01月22日 | 気になるニュース
こんばんは

突如としてメガネが壊れました。そんなひどい状態ではなく、ネジが緩んでレンズが外れてしまいました。何回かネジを締めたことがあり、前回はメガネヤさんに修理してもらったのに・・・・

いよいよ買わなければならないのかな、と思いつつも踏み切れません。

たびたびエラーを出すパソコンは、10万円を切るなら買おうかな、と思っていますが、その10分の1の1万円で買えるのです。

趣味のパソコンと必需品の老眼鏡。比較するのさえおかしいと自分でも分かっているつもりなんです。でも・・・

Webでこんな話が載ってました。

「クルマ買うなんてバカじゃないの?」。
こんな話を東京の20代の人達と話しているとよく耳にする。
これはクルマだけの話ではない。衣食住などの様々な市場で、欲しがらない若者達が増えている。

「アルコールは赤ら顔になるから飲みたくない」、「化粧水に1000円以上出すなんて信じられない」、「大型テレビは要らない。ワンセグで十分」、「デートは高級レストランより家で鍋がいい」などの発言を聞く。

20代の彼らは、非正規雇用が多く、低収入層が多いからだと思われがちだが、実際は、他世代に比べて、男性の正規雇用率は65%、年収も300万円以上が52%と見劣りする条件にない。

 彼らは、消費をしない訳ではないが、他世代に比べて、収入に見合った消費をしない心理的な態度を持っている。
このような傾向を「嫌消費(けんしょうひ)」と呼んでいる。

顕著に嫌消費の傾向を持ち、消費好きの世代には予想できない発言をするのは特定の世代である。80年代前半生まれの「バブル後世代」である。

彼らは、節約すること、待って安くなってから買うということが既定値である。従って、彼らの辞書には「節約疲れ」の言葉はない。
買って後悔すること、将来の負担になるリスクは回避しようとする。

「自分の夢や理想を高望みして周りと衝突するより、空気を読んで皆に合わせた方がいい」、と言う意識だ。

この意識の背後には、児童期のイジメ体験、勤労観の混乱や就職氷河期体験によって植え付けられた「劣等感」があるようだ。

こうしたユニークな価値意識が嫌消費と結びついている。
そして、この世代が嫌消費をリードし、下の世代である20代前半の「少子化世代」にも波及しているのが現状だ。

景気が回復し、彼らの収入が増えても買わない。購入のためのキーワードは「スマート」にある。
とにかく、割高な商品は嫌いだ。周りから「バカ」にされるからだ。

外食は切り詰めているが、男性でも鍋や炊飯器は持っている。スイーツも作る。「話す携帯」は値段で選ぶが、「使う携帯」はコンテンツの豊富さで選ぶ。

店では買わないが、情報が豊富なネットでは常連だ。海外には行かないが筋トレグッズは好きだ。

彼らが買っているものには三つの条件が揃っている。
1.自分の趣味に合って、
2.節約に貢献してくれて、
3.皆から利巧と思われることである。

松田久一さんの著書を抜粋させていただきました。感謝。


パソコンは、趣味に合って、皆から利巧と思われるし、費用対効果の高いものならなおさら買いたい。
ところが、メガネは、年寄りくさくって、馬鹿にされるのが落ち。

やっぱり踏ん切りがつかないオジサンでした。