通勤電車で「人生晴れたり曇ったり」

“通勤電車”は、人生という線路を迷走中。
自分の選んだ道だから“晴れても曇っても”自分の足跡をブログに残していきたい。

”支える”と”縛る”の違いは

2007年01月29日 | 日記
今夜は宵月。
凛とした天空に星を従え君臨する月に、吐く息が影に変わりそうな夜です。
明朝は氷点下の寒さと天気予報。ちなみに今朝は7度(室内で)でした。

今宵は、脳梗塞で入院中の父の“拘束”が解けてホッとして、炬燵でキーボードをたたいています。
昨日までは手足をベッドに縛られていたので、見るほうが忍びなかったものです。

もちろん病院から説明は有りましたし、無意識に点滴を外そうとしたり、ベッドから飛び出すのを防ぐためとは重々承知しているつもりですが、実際縛られていると“人間の尊厳とは何なの”と考えてしまいました。

病院は「手足を支える」と説明し、家族は「縛られている」と感じ、重苦しい雰囲気が漂っていました。幸い“拘束”が解けて一安心です。

まだまだ、父の闘病生活は続きますが、家族で支えていかねばと思う今宵です・・・。