写真:JR阿佐ヶ谷駅周辺
今定例会で提出された補正予算に「スマートコミュニティ化先導モデル地区づくり調査予算」が計上されました。
これまで、杉並区地域エネルギービジョンの取り組みの一つである「スマートコミュニティづくりの推進」に向けて、久我山地区周辺における地区計画に併せた既存市街地のスマートコミュニティ化先導モデル地区づくりを区に提案をしてきましたが、これが実りを得ました。
(一般質問の様子→本会議録画中継・平成24年11月19日http://www.gikai.city.suginami.tokyo.jp/vod/24-04/241119.htm)
今回はこの事業の実現可能性に関する調査予算とのことで、経済産業省からの助成事業が決定をし議会に報告がありました。9,395千円で全額助成です。
新たに森林を開拓し、市街地化が進む都市においては、スマートコミュニティーを目指す自治体が多くなってきましたが、
杉並区のような既存住宅街はその分野では遅れを取りつつあります。
つまり、省エネが進まないまま従来の生活をしている状態が続くのですが、この調査がスマート化のきっかけとなり、モデル地区として成功し、全国に先駆けて先行事例となるよう、
そして、これが区内全体に広がっていく事を願い、今後とも活動を続けていきます!