パンフレットに ”薄荷の風香るまち北見” とある
北見駅から徒歩10分ほどにある「北見ハッカ記念館」へ
館長じきじきに説明を受け ハッカの何とか歴史はとか
少々分かったような気になる。説明によれば
1934(昭和9)年に 操業が始まった
旧ホクレン野付牛薄荷工場の事務所跡。
当時ハッカは換金作物として広く注目され ピーク時には
北見産ハッカが世界のハッカ市場の7割を占めていたが
その後 安い輸入品や合成香料の普及などで工場は
1983(昭和58)年に閉鎖された。
しかし ハッカの歴史・文化的遺産を伝承するために
記念館として1986(昭和61)年開館している。
また 敷地内には薄荷蒸溜館があり 実際に薄荷の蒸溜を
見学できるが これらの技術は 2007(平成19)年
経済産業省の日本近代化産業遺産に認定されている。
ハッカは寂れたとは言え
ハッカによる製品や土産がこんなにあるとは驚き!