あかない日記

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北海道旅行(55) 知床旅情

2011-11-11 | 国内・北海道

  
                                (資料から)

  1960(昭和35)年 戸川幸夫原作『オホーツクの老人』の
  彦市老人をモチーフに『地の涯に生きるもの』として長期の
  映画ロケが 羅臼で行なわれたが そのとき地元の人々の
  大変な協力が得られた。 ロケ最後の日 そのお礼にと
   森繁久弥 が即興で作った「さらば羅臼」を自ら披露している。
  この歌がいつか『知床旅情』として大ヒット曲となり
   知床ブームの社会現象を起こした。

  そして 知床が国立公園に指定されたのは
              1964(昭和39)年6月のこと。


  羅臼の「しおかぜ公園」には 森繁直筆の歌詞の記念碑がある。

   
 知床の岬に はまなすの咲くころ
     思い出しておくれ 俺たちのことを
     飲んで騒いで 丘にのぼれば
     遥か国後に 白夜は明ける

      旅の情か 酔うほどに さまよい
      浜に出てみれば 月は照る波の上
      君を今宵こそ 抱きしめんと
      岩かげに寄れば ピリカが笑う

       別れの日は来た ラウスの村にも
       君は出て行く 峠を越えて
       忘れちゃいやだよ 気まぐれカラスさん
       私を泣かすな 白いかもめを 」

https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=T40Tx2WS6Ag