〔道の駅・サロマ湖〕
サロマ湖ライン(国道238号)を走ると 酪農の「牛舎」「サイロ」を
イメージした 道の駅「サロマ湖」 に行きつく。
オホーツク沿岸の 観光拠点であり 物産館「みのり」を
併設して観光情報の提供や 周辺の特産物を販売している。
佐呂間というと 父親をモデルに書いた自伝的な小説
『馬喰一代』の作者 中山正男(1911・明44年~
1969・昭44年)の故郷で 大正時代の北見を舞台に
息子を一人前に育て上げる馬喰の父親を描いており
三船敏郎主演で映画にもなって 村田英雄も唄っている。
ちなみに この道の駅では「馬喰一代」なる地酒・純米酒
も売っている。
また中山正男は ”日本ユースホステル運動の父”とも
”青年の船”(1968年第1回出航)の生みの親でもあり
映画会社の経営の傍ら 青少年の育成にも貢献している。