あかない日記

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インド紀行 74 アーグラー

2016-01-17 | インド紀行

 

                                                  アーグラー城

 

ここ アーグラー市は 

首都デリーから約180km 南にあって

ガンジス川最大の支流である ヤムナー川沿いに位置し

古代より 交通の要所として発展した。

現在の人口は 160万人 

世界遺産のタージ・マハルなどの観光名所があり

世界中から 多くの観光客が訪れている。



古代叙事詩『マハーバーラタ』において

アグラヴァナ(「前方の森」の意)と表記され

3世紀のプトレマイオスが制作した

世界地図にも その位置が記されている。


1475年頃に ラージャ・バダル・シングによって

基礎となる都市が設立された。


16世紀初頭 最後のデリー・スルターン朝である

ローディー朝が この地に都を築いたが

ローディー朝を倒して 1526年にムガル帝国が建てられ

3代皇帝アクバルの時代に 都として定められた。

19世紀より イギリスの支配下に入り

植民地統治の拠点の一つとなっている。


 


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