あかない日記

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カンボジア紀行(27) 首なし仏像

2014-06-17 | カンボジア紀行

 

アンコールワット建立当時は ヒンドゥー教の寺院であったが

16世紀ごろ仏教寺院になり 
千体ほどの仏像が置かれていた。

しかし 今は 首がない仏像がやたらに置かれている。

これは 

 ・ 13世紀の廃仏運動

 ・ 盗掘により海外に流失

 ・ 経年劣化

 ・ 内戦による破壊(ポル・ポト時代)

 
等によるらしい。
 


特に カンボジア内戦時には 原始共産主義をめざしたポルポトが

宗教活動を禁止し 宗教関係者の多くを殺害しており

この時期に 多くの奉納仏は 首を砕かれてしまったようだ。


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