あかない日記

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インド紀行 180 レッド・フォート

2016-05-02 | インド紀行



オールドデリーにある

世界遺産「レッド・フォート」は 
車窓からの見学になっている。

写真は 33mにも及ぶ ラホール門だが
場内からみて西側にあり ラホール(現パキスタン)
へと続く道が この門からはじまっているのでこう呼ばれる。

 タージ・マハルを築いた 
ムガール帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが

アグラーから 遷都し この地に
自らの居城として つくった居城で

周囲約2kmの不規則な 八角形を形成している。

また 赤砂岩の城壁と門を持つことから

別名「ラール(赤い)キラー(城)」とも呼ばれている。

1639年に建設を始め 9年の歳月をかけて完成している。

しかし 1857年「インド大反乱」(セポイの反乱)で
略奪を受け
また イギリス軍は駐屯地として
兵舎を建設するなどしたため

城内は 大きく作り変えられ インドの独立後も
軍の施設として 使用されており
現在も デリー門周辺と北西部には 軍の施設があり立ち入れない。

2007年 隣接する「サリームガル城」と合わせて

「赤い城の建造物群」として世界遺産に登録されている。

下の写真は 東隣りにあるサリームガル城と結ぶ陸橋。

 

 

 


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