昨夜ある方のブログを拝見したら「今頃は梶原先生と談笑・・・」とある。
するとこれはもしや「中山典之先生の訃報?」かと驚いて検索すると日本棋院からも出ていたので、残念ながら悪い予想は当たってしまった。
かなり・・・20年くらい前だろうか2,3度お目にかかる機会がありましたが、先生は声に張りありとても元気な印象なので、そういう印象が焼き付いていて、いつまでも若い印象がある。
享年77才とあります、、、まだ早いですよ先生。
神様は良い人が好きなので、早く傍に呼び寄せるのでしょうか。
先生は鈴木五良門下とあります・・・私はいつの間にか梶原武雄先生の門下と勘違いをしていたことに気がつきました。
そう言えば中山先生の何かの著書に、入段前後のこと書いてありました。
先生は30才で入段したそうですが、鈴木先生ご夫妻が温かく見守っていてくれていた事、同時に心配してくれていた事、、、などが書いてあった事を思い出しました。
それなのに梶原先生門下みたいに錯覚したのは、お二人で何冊も本を出しているからでしょう。
梶原先生の本はたいてい梶原先生の感覚を中山先生が文字にしたものが多いでしょう。
と言うことは梶原節と言われる・・・マア解説などで語られることはともかく、それを記録して活字にするという作業では二人三脚みたいな感じでしょうね。
私が学生の頃、棋道とか囲碁クラブなどの雑誌以外で初めて囲碁の本を買ったのは梶原先生の「序盤構想」とか布石の本だった筈ですが、想像するに梶原先生の考え方を中山先生が本に纏めたものでしょうね。
そういう意味では実質的にはその頃から中山先生の語り口には触れていた筈です。
「実録囲碁講談」でははっきりとファンになりました。
「今日の蛤は重い」とか「深夜の怪笑」などのエピソードを読んでザルながら囲碁の世界にのめりこんで行ったと思います・・・私がザル碁キチになった事にには中山先生の責任は大きいでしょう。 他の本で各章の終りに俳句を置いた文章なども良いですね、憧れです。
囲碁について、囲碁に限らずこういうものが書けたらいいなと思ったものです。
ところで門下と言う事で検索したら(敬称を略させて頂いて)。
鈴木為次郎門下に関山利一と鈴木五良がいて、関山門下に梶原武雄、木谷實、島村俊廣などがいる。
一方中山先生は鈴木五良門下・・・と言うことは従兄弟みたいなものでしょうか。
成程囲碁界の人脈では近い存在なわけです。
そう言えば私が中山先生のお顔を拝見し生の声を聞く機会があったのは・・・
昔、牛力力(ニュウリーリー)先生と牛嫻嫻(ニュウシェンシェン)先生が来日したばかりの頃に小さな囲碁教室でたくさん指導碁を打って戴きましたが、聞いたところでは両先生の日本での活動については各界の先生方の応援があったようですが、梶原先生もお骨折り戴いたようで、その関係で中山先生も囲碁教室に顔を出してくれたようです。
残念ながら指導碁を打って戴く機会はありませんでしたが、そういうことも今となっては心残りですね。
今話題の棋士のように院生修業からプロ棋士と言うエリートコースもあれば、一方でアマから一念発起プロになると言う経歴もアマとしては親しみがあります。
表現が適切でないことは承知ですが・・・プロ棋士=別世界の人たちでは無くて、自分たちアマの代表みたいな・・・。
そういう意味でも中山先生、影山先生(石倉九段、坂井七段は世代が違うので・・・)のファンなのです。
するとこれはもしや「中山典之先生の訃報?」かと驚いて検索すると日本棋院からも出ていたので、残念ながら悪い予想は当たってしまった。
かなり・・・20年くらい前だろうか2,3度お目にかかる機会がありましたが、先生は声に張りありとても元気な印象なので、そういう印象が焼き付いていて、いつまでも若い印象がある。
享年77才とあります、、、まだ早いですよ先生。
神様は良い人が好きなので、早く傍に呼び寄せるのでしょうか。
先生は鈴木五良門下とあります・・・私はいつの間にか梶原武雄先生の門下と勘違いをしていたことに気がつきました。
そう言えば中山先生の何かの著書に、入段前後のこと書いてありました。
先生は30才で入段したそうですが、鈴木先生ご夫妻が温かく見守っていてくれていた事、同時に心配してくれていた事、、、などが書いてあった事を思い出しました。
それなのに梶原先生門下みたいに錯覚したのは、お二人で何冊も本を出しているからでしょう。
梶原先生の本はたいてい梶原先生の感覚を中山先生が文字にしたものが多いでしょう。
と言うことは梶原節と言われる・・・マア解説などで語られることはともかく、それを記録して活字にするという作業では二人三脚みたいな感じでしょうね。
私が学生の頃、棋道とか囲碁クラブなどの雑誌以外で初めて囲碁の本を買ったのは梶原先生の「序盤構想」とか布石の本だった筈ですが、想像するに梶原先生の考え方を中山先生が本に纏めたものでしょうね。
そういう意味では実質的にはその頃から中山先生の語り口には触れていた筈です。
「実録囲碁講談」でははっきりとファンになりました。
「今日の蛤は重い」とか「深夜の怪笑」などのエピソードを読んでザルながら囲碁の世界にのめりこんで行ったと思います・・・私がザル碁キチになった事にには中山先生の責任は大きいでしょう。 他の本で各章の終りに俳句を置いた文章なども良いですね、憧れです。
囲碁について、囲碁に限らずこういうものが書けたらいいなと思ったものです。
ところで門下と言う事で検索したら(敬称を略させて頂いて)。
鈴木為次郎門下に関山利一と鈴木五良がいて、関山門下に梶原武雄、木谷實、島村俊廣などがいる。
一方中山先生は鈴木五良門下・・・と言うことは従兄弟みたいなものでしょうか。
成程囲碁界の人脈では近い存在なわけです。
そう言えば私が中山先生のお顔を拝見し生の声を聞く機会があったのは・・・
昔、牛力力(ニュウリーリー)先生と牛嫻嫻(ニュウシェンシェン)先生が来日したばかりの頃に小さな囲碁教室でたくさん指導碁を打って戴きましたが、聞いたところでは両先生の日本での活動については各界の先生方の応援があったようですが、梶原先生もお骨折り戴いたようで、その関係で中山先生も囲碁教室に顔を出してくれたようです。
残念ながら指導碁を打って戴く機会はありませんでしたが、そういうことも今となっては心残りですね。
今話題の棋士のように院生修業からプロ棋士と言うエリートコースもあれば、一方でアマから一念発起プロになると言う経歴もアマとしては親しみがあります。
表現が適切でないことは承知ですが・・・プロ棋士=別世界の人たちでは無くて、自分たちアマの代表みたいな・・・。
そういう意味でも中山先生、影山先生(石倉九段、坂井七段は世代が違うので・・・)のファンなのです。