昨日は疲れていたせいか、宵のうちに眠ってしまいました。
例によってネットで観戦しながらの、他人の碁を子守歌代わりですからまたまた迷惑をかけてしまいました。
しかしネット碁で石が打たれる時に電子音で石の音がするようになっているのですが、煩わしく感じる時もあればここちよく感じることもある・・・疲れている時は睡眠導入剤代わりになっているのかも知れません。
見られている人には迷惑かも知れませんが、夕べも「石音」が子守歌でした。
それでも私は年寄りですから!午前3時には目が覚めて、あわててネットの対局室から退室しました。
と、言うことでこのブログの下書きみたいに、この話を記録しています。
半端な時間に目が覚めても、すぐに寝直さないのが私らしいと言うか・・・実はその前に一局別の碁を覗いて来ています。
「慌てて退室」した後に対局一覧表を見ると、流石にこの時間ですから対局は少なかったのですが、いつものMさんが対局していましたので早速覗きに行きました。
対局は終盤で最後の寄せ合いの局面です。
大きな地が白黒2か所ずつあるので、計算には時間がかかりそうですが一見して細かそう・・・但しどちらが良いのかはわかりません。
普通は白の方が膨張色なので「良く見える」ことが多いので、互角に見える時は黒の方が良いとかはありそうですが、コミもあることだし入場してすぐにわかれば神業かも知れません。
ともあれ、局面は半コウ争い・・・確かにそこしか争う余地が残っていません。
事件はその時起きました! いや、起きませんでした。
Mさんが放ったコウ立て・・・相手陣内に切り込みを入れた手に相手の人が当てる方向を間違えた!
これは大事件発生!!とギャラリーとしては固唾をのんだ場面。
しかしMさんは「御馳走様」的な手では無くコウ取りを選んだので、相手は間違ったところにもう一手かけて修復したので、結果としてはMさんの半コウ勝ち+相手の1目損で1目半で終わりましたが・・・
さて「1手バッタリ」の手で決着がつくところが、相手の1目損で終わりました。
その人は打った瞬間に冷や汗をかいた筈です・・・すぐに1目損でも手入れをしたのですから。
ではMさんは・・・想像するとこれは難しい。
① Mさんは半コウに勝つことしか考えていなかった?・・・いくらなんでもそんなにうっかり者だろうか?・・・それではコウ立の意味が。
② Mさんは相手のうっかりにつけ込むのを潔しとしなかった?・・・「ン―」それはありそうな気もするし、ないような気もするし。
ともあれ答はこの二つのどちらかが有力でしょう。
勝負としては①でなくてはMさんが恣意的に打ったことになる。
但し、それでは「うっかり者」の烙印を押されてしまう。
さりとて古風なサムライみたいに「ここまで打った碁を、そういう勝ち方はしたくない」と言うのもありそうなんだけれど・・・今まで私にそんな「温情」をかけたことはないはずですから・・・。
さてさて深夜の「ミステリー」でした。
例によってネットで観戦しながらの、他人の碁を子守歌代わりですからまたまた迷惑をかけてしまいました。
しかしネット碁で石が打たれる時に電子音で石の音がするようになっているのですが、煩わしく感じる時もあればここちよく感じることもある・・・疲れている時は睡眠導入剤代わりになっているのかも知れません。
見られている人には迷惑かも知れませんが、夕べも「石音」が子守歌でした。
それでも私は年寄りですから!午前3時には目が覚めて、あわててネットの対局室から退室しました。
と、言うことでこのブログの下書きみたいに、この話を記録しています。
半端な時間に目が覚めても、すぐに寝直さないのが私らしいと言うか・・・実はその前に一局別の碁を覗いて来ています。
「慌てて退室」した後に対局一覧表を見ると、流石にこの時間ですから対局は少なかったのですが、いつものMさんが対局していましたので早速覗きに行きました。
対局は終盤で最後の寄せ合いの局面です。
大きな地が白黒2か所ずつあるので、計算には時間がかかりそうですが一見して細かそう・・・但しどちらが良いのかはわかりません。
普通は白の方が膨張色なので「良く見える」ことが多いので、互角に見える時は黒の方が良いとかはありそうですが、コミもあることだし入場してすぐにわかれば神業かも知れません。
ともあれ、局面は半コウ争い・・・確かにそこしか争う余地が残っていません。
事件はその時起きました! いや、起きませんでした。
Mさんが放ったコウ立て・・・相手陣内に切り込みを入れた手に相手の人が当てる方向を間違えた!
これは大事件発生!!とギャラリーとしては固唾をのんだ場面。
しかしMさんは「御馳走様」的な手では無くコウ取りを選んだので、相手は間違ったところにもう一手かけて修復したので、結果としてはMさんの半コウ勝ち+相手の1目損で1目半で終わりましたが・・・
さて「1手バッタリ」の手で決着がつくところが、相手の1目損で終わりました。
その人は打った瞬間に冷や汗をかいた筈です・・・すぐに1目損でも手入れをしたのですから。
ではMさんは・・・想像するとこれは難しい。
① Mさんは半コウに勝つことしか考えていなかった?・・・いくらなんでもそんなにうっかり者だろうか?・・・それではコウ立の意味が。
② Mさんは相手のうっかりにつけ込むのを潔しとしなかった?・・・「ン―」それはありそうな気もするし、ないような気もするし。
ともあれ答はこの二つのどちらかが有力でしょう。
勝負としては①でなくてはMさんが恣意的に打ったことになる。
但し、それでは「うっかり者」の烙印を押されてしまう。
さりとて古風なサムライみたいに「ここまで打った碁を、そういう勝ち方はしたくない」と言うのもありそうなんだけれど・・・今まで私にそんな「温情」をかけたことはないはずですから・・・。
さてさて深夜の「ミステリー」でした。