あいらのひみつ箱

2006年の年明けとともにジュリーに堕ちました。日の浅いファンが 勝手な思いを書き連ねるゆるいブログです。

忘却の天才③

2009-10-30 17:00:06 | ライブDVD
※②の続きです。
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17)危険なふたり
これは、ありなんでしょうか・・・・
年上の人物色バージョンです。物色はいいんですが、♪ああ、ああ、それでも~♪の「ああ」が
故林家三平師匠みたいなのはどうにかなんないんでしょうかっ!アイス!・・・じゃなかった、ヤメテ!
あと、やたらとズボンを気にして、腿の辺りの生地を引っ張ってずり上げてますが、どうしたの?
♪ぼっくには~♪からの欽ちゃん走りといい、昭和のお笑いを網羅した、楽しい?「危険なふたり」。
これ、素肌に白ジャケ、パールネックレスで悩ましく歌っていたのと同じ歌よね???(遠い目)
なんだか衝撃のあまり、曲がどうとか記憶にないんですけど~。
モッフィーには寛大ですが、振り付けの許容範囲は狭いアテクシ。こんなファンでごめんなさい。
あ、カズさんはぴょんぴょん可愛かったですよ。Bメロに入る前の
♪ジャジャジャジャ ジャジャジャジャ ジャジャジャジャ ジャージャ♪もちゃんとあったし、
(zuzu songsではちょっとアレンジが違ったり、その時によって変わってるみたいなので。)
冴えた音でした!
でもね、じゅりは歌い終わった後に、こんな顔するんですよ。反則だと思いません?

ズキューン!!(←心臓射抜かれた音)やっぱり好きだぁ~~~

18)憎み切れないろくでなし
オリジナル音源のけだるさ漂う感じより、もう少しパンチの効いた声で、こういうのもまたいいのでは。
最後の♪憎みきれない~♪の「ない~」はフラット気味にしてる模様。(1,2番ともそうでした)
ともあれこちらは、振り付けが正統派でホッ。
間奏ではカズさんとのからみがあるわ~。ぬお顔のカズさんと背中合わせ(チッ)できょとん顔
を見せるじゅり。おちゃめさんですわ。
70年代の映像で見ると、この間奏、じゅりが○○顔で、井上さんはわりと無表情なんですが、
これはカズさんが○○顔で、じゅりは無表情。というか、わざとヘンな顔してる?



19)恋のバッド・チューニング
さて、じゅりは上着を裏返します。すると!!緑色です・・・・・・・それだけでした。
テンポ早めのバッチュニン。かなりノリノリで歌ってます。
♪ちょっとずれてる周波数♪はステージを走ってますけど、動きがこんだけ激しくて、ホント
よく歌えるわ~すごいわ~!
♪愛の電波はどこでも届く♪の♪あぁあいの♪と揺らがせるところがツボ
ただ例の、♪気持ちが(あは~ん)いいから(うっふん)♪は「うっふん」がめっさドス声
なんでございますが(汗)それはやめてホスィ。

リバーシブルジャケットでした。ちょい地味?

20)ストリッパー
4人横一列で逆光を浴び、あえてシルエットしか見えないようなライティングの演出です。
しかし、やっぱベースがあると違うわ~
じゅりの声の渋くてカッコいいこと!演奏される機会の多いこの曲ですが、このライブ版は最高!
Aメロの渋ボイスは神!必聴です。
年令いくほどカッコよくなるよね、この曲は!
バッチュニンといいストリッパーといい、50代じゅりの渋声には、80年代ギンギラソングがよく似合う!
2番の♪すべてを脱ぎ捨てたら おいで~♪の「で~」なんて、アテクシ思わず
「♪こんな~女で もしよければ~♪」って脱ぎそうに・・・・あ、うそですすんません。
需要ナッシングですね。ハイハイ。
しかし、シルエットだけだとなぜか細くみえるのよね。

シルエットと声だけで魅せます 


ここでいったん引っ込んで再登場です。
楽しんでくれましたかー!
ありがとう。それではおまけです~!



21)コバルトの季節の中で
じゅりは上着は脱いでシャツの袖をまくります。いつの間にかシャツのボタンが3つぐらい
開いているのは・・・いつものことです。
優しげな歌声がキラキラしてます。なんていい声なんだろう・・・生で聴いたら号泣だなきっと。
さっきまでとうって変わって、コバルトの時は、声がとってもソフトになるから不思議。
尚、この曲は、キーボードレスの影響で、かなりサウンドが変わっているようで、耳慣れた
収録音源とはまた違った印象で新鮮でした。
すごくベースが響いてるせいか、ビート感がより前面に出ている感じです。
♪シアワセの手触りが~♪(ちゃら うわうわう~)←これはカズさんがギターでやってました。

22)6番目のユ・ウ・ウ・ツ
イントロのきゅいーんなギターはさすがオリジナル。
ああ、Aメロのこの声、渋いんだけどナヨっぽさがある、この雰囲気はじゅりにしか出せません。
サビの♪毎日僕眠れない~♪からは、客席におしりを向けて♪ハッハッハッ!♪なじゅり。
イエ、いいんですけどね、まあね。

23)君のキレイのために
イントロのギターはプリンスでした。じゅりは水色のふりふりブラウスにお着替えです。
間奏で全力疾走してそのまま、上手の花道へ。
しかし、走りながらよく歌えます。実際見てても信じがたいわ・・・
下手側では、「僕、疲れちゃった」的にカベに隠れ(もたれ?)、カベ男になるじゅり。
「アイムソータイアード」だそうな。そりゃ、走りすぎですから。


花道の壁に張り付いてます・・

24)愛まで待てない
「もひとつおまけでーす!」とまたまた走る走る。
こっちの方が疲れてきましたわ
声が枯れることも、走りをやめることもなく、超パワフルに歌いきり、最後はぶしぶしっと
水を飛ばしてくれました。



【全体を通しての勝手な感想】
正直に言いまして、少々期待が外れた曲もありましたけど、思ってもみなかった曲の魅力を発見したり、
かと思えば往年の名曲の変貌にフリーズしたり、はたまたドームの感動が蘇るシーンもあり、なんとも
エキサイティングな鑑賞タイムを過ごしました。
一つ力説したいのは、この時点での声質について。
MAX期までは行ってませんが、2000年よりさらに大きく育っているので、お声への影響はいかに??
と注目しておりましたけど、低音でも荒くならず、きめ細かな響きで、ビロードのような美声は健在。
CD音源の美しい歌唱はそのままに、ライブ空間ならではの深い響きを堪能できましたわ~。
今回のベスト3は難しいけど、
[我が心のラ・セーヌ」「終わりの始まり」「Espresso Cappuccino」
の最新アルバムの3曲でしょうかねー。
これ以外に「糸車のレチタティーボ」「ストリッパー」もかなりよかったです!
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(終わり)

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9 コメント

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Unknown (74年生まれ)
2009-10-30 18:11:16
あいらさん、こんばんは。
私、「愛まで待てない」が好きなんですけど、人のルポを冷静に読んで、初めて思ったことがあるんです。ジュリーは七十歳までやるって言ったけど、「愛まで待てない」の走るところはどうなるんだろう…走らないで歌う日がくるのか?それともチョコチョコと老人の走りかたで走るのか?いずれにしても心の準備をしておこう。
返信する
Unknown (no-a)
2009-10-30 22:30:32
レビューUPお疲れ様です~&ありがとう!

あいらさまのおっしゃる
>にぎやかでちょっとヘン
そんな曲スキーー
「忘却」のフリも全然OKです!
「Espresso Cappuccino」はアルバムの中では一番スキかも。。
「忘却」のアルバムは好きな曲ばっかり(1曲を除く。。)

イントロ番長参上!って馬イ!
ほんとズンドコ曲ってクるわよねぇ
っていうか
依知川さんまじでカッコイイ
「彼は眠れない」ででしたっけ、じゅりと並んでアタマぶんぶん振ってるのは。。
こんな時代もあったのね~
戻ってほしいとは言わないけど
こんなライブを生で見たかったです

ドームでは「つづくシアワセ」しか演ってないのね。
来年はぜひ「忘却」の中からズンドコなヤツを
聴かせてほしいけど
ベースレスじゃ無理なのかしら。。。
返信する
ちょちょっと~ (no-a)
2009-10-31 08:34:31
ドンドコですよね
ドンドコ曲!!
何ズンドコって~
ゴメンナサイ
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Unknown (しょあ)
2009-11-01 09:21:36
あら?あらら?
出先から書き込んだコメントがなくなってる~

時々2回同じものを書き込んでしまったり、
どうもうまくいかないのよね、すみません~
カズさんの素敵なお顔をキャプってくださって
本当にありがとう!という書き込みをしたのですが・・・

実は「憎みきれないろくでなし」では、あまり
ジュリーと絡んでるカズさんを見た事がなくて
井上さんに遠慮してるのかしら?と思っていたのだけれど、
こんなに素敵なバージョンがあったのね。
見れてウレシイです。
「和、あんまりイてもうたらあかんで~」と
冷静なジュリーにも萌えますわ。
返信する
Unknown (あいら)
2009-11-01 17:26:23
74年生まれ様

そうですね~。走らないで歌う「愛まで待てない」って、ちょっと想像が
つきませんが、70くらいになったら、いくらなんでも、今ほど激しくは
動かないですよね。
アテクシとしては、「きめ今」のときの裕也さんみたいな感じで、
ステッキなんかも似合う、ステキな爺(失礼)になって欲しいなあ
とか、思いますわ。


no-a様

>「忘却」のフリも全然OKです!

このフリ、わりと皆さんに受け入れられてるのね・・・何度もみれば
そのうちツボに入ってくるかしら?
今のところ、チェックインの「ホミタイ~(うん!)」とかと同類に
カテゴライズされてます

好きな曲ばかりの「忘却~」のアルバムの中で、除かれた一曲が何なのか
興味がありますわ~

>依知川さんまじでカッコイイ

よねよねっ~!
髪が長くなるごとに(?)、イケてる感じになってるのよねー
一度でいいから、この面子のライブも体験してみたかったわ。

>ベースレスじゃ無理なのかしら。。。

今までのライブ用アレンジから察するに、ギターとキーボードでうまいこと
カバーして、たぶんできると思いません?


しょあ様

>出先から書き込んだコメントがなくなってる~

あらら、どうもお手数をお掛けしまして恐縮です。

ほんとこのDVDは、「~ろくでなし」のじゅりとのからみといい、
「彼は眠れない」のプリンスとのからみといい(からみばっかりかい!)
カズラー必見ポイント多いですよ~。
じゅりは衣装とか地味めなんですけどね。

>「和、あんまりイてもうたらあかんで~」と

だははは。そんな感じかも。
じゅりがお兄さんキャラになっている~。
神戸の決め今で、確かそんなシーンがあったんですよねー!
返信する
昨日、 (katya)
2009-11-01 23:23:23
関西地方の朝のワイドショーに、ビデオ出演されてお芝居の宣伝をされたらしいですね。ファンでない友がわざわざ教えてくれました。

チケット申し込みました。「わたしゃ、ひとり者だから、3等席でええ」という、仕事仲間+じゅり友を強引に説き伏せて1等席を。13列目の端っこでした。真ん中は、澤会様が抑えてるのでしょうか?京都の千秋楽の日ですので、何か特別の口上でもないかと、楽しみにしてます。

ところで、あいら様のキャプ、一番上のはペコちゃん(いや、ポコちゃんと言うべきか)みたいで、可愛いですわ。
好み。

シルエットのは、なんだか、体型といい、「重役ががんばって忘年会の余興をしてるみたい」にも、見えます。そう言えば、今日、飯の種様と行った京都伝統産業展の会場に、かような風体の着物のオジサマがたが何人もいらっしゃいましたわ。つくづく、和服体型なのね。春団治、だから期待してます。
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katya様 (あいら)
2009-11-02 09:07:03
OH~、チケット買われましたか。天井桟敷席とかおっしゃてたのに
結局1等席になさったんですね!13列目なら端っこでもカナリいい
お席ではありませんか
会場の広さとかよくわかりませんが、チェイサーの時、10列目あたり
の端っこでしたが、良く見えましたよ~。
楽日のご挨拶は、感慨深いでしょうね。ぜひ楽しんできて下さいませ!

で、キャプの「ポコちゃん」ですが・・・アテクシこの表情にすっかり
マイってしまったのです。やられた~~ちょっと、変かしら・・・ 
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そうなんです (katya)
2009-11-03 00:44:22
やっぱり近くで見たくて、1等席を買ってしまいました。
芝居のチケットは、たいてい一万円以上しますしね。
南座はそれほど大きくないので、よく見えることを期待してます。

娘が出先で出会ったといって、芝居のポスターを写メして送ってくれました。もう、とっくの昔に母は、とっとるとちゅうのに・・・。曰く、通り過ぎたら、何か視線を感じた。よ~く見たら、じゅりだった。目だけ色っぽい信楽焼のタヌキみたいなおじさんだった・・・そうです。いや~ん。
通りすがりの女子大生の足を、その色っぽい視線で止めるじゅり
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katya様 (あいら)
2009-11-03 21:08:29
>芝居のチケットは、たいてい一万円以上しますしね。

そうなんですか。
それを考えると、音楽劇(探偵)の、いいお席で8500円っていうのは
お得だったんですね。

>通りすがりの女子大生の足を、その色っぽい視線で止めるじゅり

さすがの眼力!!(バンコランか・・)
アテクシなんて、映画のポスターで、ブラピだろがジョニデだろうが
素通りですが(あ、でも後者は少し好き)、一般(=じゅりファンじゃない)
女子大生を立ち止まらせるなんて、やはり只者じゃないわ・・・・・というか、
お嬢さんの場合、katyaさまの教育の成果かも??
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