A:カサブランカ・ダンディ
作詞:阿久悠/作曲・編曲:大野克夫
B:バタフライ革命
作詞:阿久悠/作曲・編曲:大野克夫
(1979年2月1日発売)
ウイスキーを口に含んで霧吹きするパフォーマンスが記憶に残るこの曲。
当時、学校の水飲み場で真似して、先生にどやされたジャリ・・・じゃなくてお子様も
随分いらっしゃったことと思われます。
セールス的にはヒット曲のイメージがあったんですが以外そうでもない?
(39.0万枚:オリコン調べ)
ベストテンでは1回だけ一等賞を獲得したようで、下の映像ではむちゃくちゃ
うれしそうなじゅりの様子が見られます。
ちなみに次の週はいったい誰に抜かされたのか・・・調べてみますと
1979年3月8日 沢田研二『カサブランカ・ダンディ』
1979年3月15日 西城秀樹『YOUNG MAN (Y.M.C.A.)』
ということでヒデキでした~。(当時を知ってる方なら調べるまでもないかしら)
この年はヤングマン旋風でじゅりも吹き飛ばされてしまったようです。
ビジュアルは前作の「LOVE(抱きしめたい)」のシリアス路線とうって変わって、
ジーンズのジッパーを半分あけるなどエライ着崩しファッションですね。
耳花が似合う美貌はさすがじゅり!という感じです。
以下に歌っているときの有名映像をいくつか張っておきますね。
夜ヒット(歌前のトークで映る女性と子供は誰よ??)
ttp://jp.youtube.com/watch?v=dhLFEv7oA4k (←hを付けて
紅白(NHKだから?着くずしが控えめ)
ttp://jp.youtube.com/watch?v=StE4BRx8TEs (←hを付けて
ベストテン1等賞(豪華お衣装!)
ttp://jp.youtube.com/watch?v=rVBjT6Puba0 (←hを付けて
さて曲のほうですが、まず曲構成はAメロ×2回+サビ。
全体的にベースを効かせた硬派な音色がかっこいいです。
間奏のギターソロの向こう側に、シンセザイサーでとびきりの高音が鳴っている
のが斬新でおしゃれです。
また、8ビートのところに、3連符でおりてくるピアノがドラマティック。
これが70年代の曲とは・・・
何度聴いても感心しきりです。
パントマイムを演じていたよーーーーー
男がピカピカのキザでいられたーーーーー
じゅりの声はこのあたりの微妙なフラット感がたまりません。
(長く伸ばした後にわずかに下がるわけです。)
ハリがあって男っぽさを強調した声を出しているのに、この語尾の辺りだけ甘さを
漂わせていてグッときます。
以前は、こういうのを無意識にやっている人なんだな、と思っていましたが、
違いましたね。
全部意識的に構築されたものだと(勝手に)思ってます。
長年歌い続けて、今となってはもう、意識しなくても体が覚えてるかな?
詞のほうは阿久さんの「やせがまんシリーズ3部作」の集大成とも言える傑作。
映画『カサブランカ』(一応見たことアリ)の古き良き時代の「粋」を表現しています。
聞き分けのない女の頬を 一つ二つ張り倒して
妄想広がるステキな詞ですね
冒頭からいきなりバイオレンスな展開ですが、氷のように冴々とした瞳のじゅりが、
なぜか着くずした衣装で歌うと、そこに不思議な空間が生まれます。
これが、もし「勝手にしやがれ」のクリーム色スリーピース衣装だったらもっと怖い感じ
かもしれません。
ボギー あんたの時代は良かった
懐古趣味になってしまいがちな「昔は良かった」的な内容も、やせがまんの
スパイスをかけるとグッと辛口になりますね。
作詞:阿久悠/作曲・編曲:大野克夫
B:バタフライ革命
作詞:阿久悠/作曲・編曲:大野克夫
(1979年2月1日発売)
ウイスキーを口に含んで霧吹きするパフォーマンスが記憶に残るこの曲。
当時、学校の水飲み場で真似して、先生にどやされたジャリ・・・じゃなくてお子様も
随分いらっしゃったことと思われます。
セールス的にはヒット曲のイメージがあったんですが以外そうでもない?
(39.0万枚:オリコン調べ)
ベストテンでは1回だけ一等賞を獲得したようで、下の映像ではむちゃくちゃ
うれしそうなじゅりの様子が見られます。
ちなみに次の週はいったい誰に抜かされたのか・・・調べてみますと
1979年3月8日 沢田研二『カサブランカ・ダンディ』
1979年3月15日 西城秀樹『YOUNG MAN (Y.M.C.A.)』
ということでヒデキでした~。(当時を知ってる方なら調べるまでもないかしら)
この年はヤングマン旋風でじゅりも吹き飛ばされてしまったようです。
ビジュアルは前作の「LOVE(抱きしめたい)」のシリアス路線とうって変わって、
ジーンズのジッパーを半分あけるなどエライ着崩しファッションですね。
耳花が似合う美貌はさすがじゅり!という感じです。
以下に歌っているときの有名映像をいくつか張っておきますね。
夜ヒット(歌前のトークで映る女性と子供は誰よ??)
ttp://jp.youtube.com/watch?v=dhLFEv7oA4k (←hを付けて
紅白(NHKだから?着くずしが控えめ)
ttp://jp.youtube.com/watch?v=StE4BRx8TEs (←hを付けて
ベストテン1等賞(豪華お衣装!)
ttp://jp.youtube.com/watch?v=rVBjT6Puba0 (←hを付けて
さて曲のほうですが、まず曲構成はAメロ×2回+サビ。
全体的にベースを効かせた硬派な音色がかっこいいです。
間奏のギターソロの向こう側に、シンセザイサーでとびきりの高音が鳴っている
のが斬新でおしゃれです。
また、8ビートのところに、3連符でおりてくるピアノがドラマティック。
これが70年代の曲とは・・・
何度聴いても感心しきりです。
パントマイムを演じていたよーーーーー
男がピカピカのキザでいられたーーーーー
じゅりの声はこのあたりの微妙なフラット感がたまりません。
(長く伸ばした後にわずかに下がるわけです。)
ハリがあって男っぽさを強調した声を出しているのに、この語尾の辺りだけ甘さを
漂わせていてグッときます。
以前は、こういうのを無意識にやっている人なんだな、と思っていましたが、
違いましたね。
全部意識的に構築されたものだと(勝手に)思ってます。
長年歌い続けて、今となってはもう、意識しなくても体が覚えてるかな?
詞のほうは阿久さんの「やせがまんシリーズ3部作」の集大成とも言える傑作。
映画『カサブランカ』(一応見たことアリ)の古き良き時代の「粋」を表現しています。
聞き分けのない女の頬を 一つ二つ張り倒して
妄想広がるステキな詞ですね
冒頭からいきなりバイオレンスな展開ですが、氷のように冴々とした瞳のじゅりが、
なぜか着くずした衣装で歌うと、そこに不思議な空間が生まれます。
これが、もし「勝手にしやがれ」のクリーム色スリーピース衣装だったらもっと怖い感じ
かもしれません。
ボギー あんたの時代は良かった
懐古趣味になってしまいがちな「昔は良かった」的な内容も、やせがまんの
スパイスをかけるとグッと辛口になりますね。