サイレント・ナイト＠王将

仕事で千葉県のＴ市に来ている。

ビジネスホテル住まいである。
毎朝、ホテルのある駅から隣町まで電車に乗り、
そこの駅からタクシーで３０００円ほど乗り、目的の会社まで通う。

はっきり言ってドイナカである。
ドイナカの駅からタクシー３０００円だから、マジドイナカである。

タクシーの運転手は誰もシートベルトをしていないし、
電車に乗ると、携帯で大声で話すオジサン。
とにかく多いヤンキー男にヤンキー女。

さて、今夜はクリスマスイブ。
湘南や横浜あたりは性なる恋人たちの聖なる夜だろう。
イタリアンを食し、ワインを飲んでいるだろうが、
オイラのクリスマスディナーは餃子の王将だ。



今夜は豪勢に餃子２皿、酢豚、ごはん、あーんど生ビールである。

何故、餃子の王将かというと、餃子の王将しかないのである。
他にはワケわからない小料理屋と化け物スナックしかないのだ。


王将の店員の女の子は、マカナイでいつも餃子を食べているのかポニョだった。

『なんでイブの夜に餃子屋でバイトしてんのかよ！』みたいな顔をしていた。
でも、そんなポニョなら、そりゃ独りでしょ！


今日は水曜なので、木金働けば年内の仕事はおしまい。

あと二日だ。

つまり、あと二日、餃子の王将である。
餃子の王将が悪いというのではなく、
毎日王将というのが問題なのである。

しかも、安いので必要量以上に食べてしまうのも問題である。

でもやっぱり最大の問題はイブのよるに独り王将なことである。

さ、さみしい～！！