セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

友の短歌@竹富島

2015-01-11 | セカンドライフ
    

  

友達は、千葉・館山の高校生の頃も文学少女だったそう。私よりも年長なのに、旅を続け短歌を詠んでいる。佳作が出来ると短歌集に投稿(義務)し評価をされると送って呉れる。

今回は気候の良い沖縄県竹富島(タケトミジマ)の旅をテーマとした歌だった。
  竹富の赤き瓦の集落を
          ゆるりゆるりと水牛車行く

  道の辺の手積みの石塀苔むして
          ありあけかづらは夏日を反す

  西表島野性味あふるる仲間川
          亜熱帯林を舟は抜け行く

  紺碧の海のはたての夏潮の
          星砂の浜 裸足に歩む

  川平湾船底に見る珊瑚礁 
          彩とりどりの熱帯魚泳ぐ