セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

朝の救急車

2015-01-09 | セカンドライフ
             
  快晴、乾燥、風と来ると、凍える様な寒さ。午前中に救急車が止まった。道の端に建つ我が集合住宅、何かにつけて情報が錯綜する。向かいにもマンションが有るので両方から見物?やじ馬?がまるで「一目見て置かなくては」と後の会話の為にか必死で眺めている。夜の家事の時等お祭りの様に部屋の電気がついて明るい事この上ない。人の事となると、先ず情報をゲットしなくてはと変なん必死感が伝わって来る。正しい情報とは限らないけどね。

今朝は、我が住宅の事だったので一寸慌てた。担架を持って階段を駆け上がって行ったので、命に別状が?と思いドキッとした。が、行って見ると、ご当人は尻もちを付いたまま「腰を痛めて動けない」と説明していた。転んでしまったのだろうか?もしかしたら骨折なのかもしれない。ご自分で119番に電話をしていた。先ずは安心。しかし救急車と言うのは、その後どこの病院に連れて行くのかは教えてくれない。勿論受け入れの病院が決まらないので教え様もないが・・・私が「○さんお部屋の鍵預かりましょうか?」と言うと、大丈夫紐で結わえて有るからという。まあ動けない、骨折等にしても今日直ぐには帰れず入院となるかもしれない。一人では心細いでしょうけど「身内の人しか乗せられない」と言うし。
出発まで、大分時間がかかったので、ベッドの確保が難しかったのかもしれない。毎日厳しい寒さなので、高齢者は血圧や転倒などで、大分 車(救急車)もベッドも混んでいると言う。病院を出発してから、当たるらしいから容易くないらしい。
私自身も転倒には気をつけようと思いながら、鈴なりの様子を見ると、全く人気が無い。こんなものね、私の時は救急サイレンを慣らさない様に、頼む事にする。分かりやすい場所だし。

騒ぎとは言え、誕生日等しっかりと答えていたので、ホッとした。暖かい病院の中で全てのお世話になるのが、ご本人の為には最適かと。