セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

ヘアーカットの技術

2014-06-22 | セカンドライフ
  秋田一人旅よりー。その後「そうだ髪の毛も切っちゃいましょう」なんて思い付きで隣室に入った。35歳前後のてきぱきお兄さんは1,080円とも思えないお上手な挟のさばき方。丁度切り時だった髪はボーボーとしていた。少しすきますね、やおら挟を縦に持ち替え素早い速さでチョキチョキチョキ。軽くなった事。大きな鏡を当て「如何でしょうか?」「十分でございます」そして電気バリカンで後の首回りを整えて呉れるじゃない。ブローもお上手で、癖っ毛の私の髪の毛はすっかり大人しくなった。パーフェクト。
  5月に秋田市に一人旅をした際の事、ホテルでカットして帰って来た。あれから軽く1カ月は過ぎている。私はあの時も、お上手な技術を持っているお兄さんと書いているが、ヘアーカットの上手下手って、一カ月を過ぎて見ると私の様な癖の有る髪の毛は特に歴然、梅雨時は、特に収まりがつかない程どうにも出来ないアッパラパ―状態になってしまう。
しかししかし、あのお兄さんの技術は本物だったのです。その後、髪の毛が大人しく、一寸ブローをするだけで、ちゃんと収まりが良いのである。
あのお兄さんのカットお願いしたいな~と連日思っているのである。湿度が高かったりすると、髪の毛が頭上で踊り出すのが、いつもの事。今回は未だ踊る気にもなっていないらしい。やっぱり技術職ってものは何でも個人差があるなー、とつくづく思う今日この頃。東京はね、それ程上手でなくても¥8,000なんてざらである。金額が高い程腕が良いと思わせるかのように。
あのお兄さんの¥1,080のカットもう一度して欲しいな~。恋しいわけ