セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

(宮城)仙台市内へ②

2014-06-09 | 旅行 見学
  友達お薦めランチを堪能し、未だ3.11の被災の名残の有る市内を走り、友達は自宅へ車を置きに行き、仙石線で仙台駅に戻った。連絡が通じなくて随分心配したあの日、幸いご実家にお世話になれたと言う事で大分後になって、ご家族のご無事を知る事になった。彼女の家は港のすぐそばに建っていたので、水害が酷かったと言う。驚いた事に、ご自分の庭の中に、船が入り込んでいたと言うからどれだけ大量の海水に流されたかと驚かされた。一カ月位は水道、電気、ガス等が止まりご苦労は計り知れない経験をされたわけで。友達は「勤める会社が有った事が何とか生活が出来ると安堵したようだ」寒い忘れられない三月になったけれど、酷い被害の中でも我慢できたことは、彼女のご家族全員のと命が有った事が大きかったと思う。同じ会社の仲間達も、何とか生命だけは無事で(家を流されたとは言え)社員はいた物の、命が助かった事が大きい。私もお世話になった男性正社員も家は無くても命が有ったと・・・・。まあ兎に角1,000年に一度の大災害に遭遇してしまったのよ。
道路の両脇に立つ家々も、虫食いの様に無くなっていた。「前には一杯有ったのに・・・」と言うとも無くつぶやいた友達。

       工事中の塩釜の湾 
東塩釜発仙台行き(仙石線)に乗ると、目の前にまんが電車が入って来た。

      心の和む可愛い電車
大分昔、寒い季節、電車が自動ドアと勘違いして、立っていたら地元の方が、急いで立って来て開けて下さった事が有った。自分で開けないと降りられない電車だったのだ。
有名な塩釜神社に行きますか?と言われたけれど、彼女がいろいろ辛い時に祈りに通って居ると聞いて、辛い事を思い出させてはと思い、今回は遠慮した。
仙台駅から、今夜の宿「リッチモンドホテル」に向かい、一服しましょうと言う事にした。お会いしてから、ずっと絶え間なくお喋りしているけれど、とても話の終わりは無く、その為に来たのだからとひたすら話し続けた。年齢は私の方が上だけれど、私が入社した時には既に、仙台支店でばりばりやり手社員で、仕事の事も随分教えて頂いた仲。女性も多く居たけれど一番仲良く社員旅行でもいつも一緒に行動していた。夕飯はお喋りでお腹が一杯になってしまい、ルームサービスも取らず其の侭ベットへ。

(宮城)ついに仙台 ①

2014-06-09 | グルメ
  ずっと仙台に来たかった、人生最大の災難にも遭われ、他に心配事など、次つぎと彼女を襲った。人生の中で、眠れない程の経験をされて、ずっと顔を見てご苦労を聞いて上げたかったのに、簡単な様でなかなか難しい物だと、ここ数年感じていた。タイミングとチャンスが重なり仙台行きがあっと言う間に決まった。それなら数十年も会って居ない、私の社会人としてもスタートに関わり、影響を受けて何とか都会のスタートが出来た大切な友達にも会える事になり、前夜は眠れない興奮してしまった。
 仙台駅東口で、私を美味しいランチのお店に案内して下さってお喋りが始まった。と言うより大変な問題を抱えて数年、彼女の明るい笑顔に会えたら、全ての重い物が払拭されて、美味しいフレンチをゆっくりとご馳走になった。グルメの彼女らしい、フレンチは大満足だった。
      フレンチ「シェヌー外観
     

美味しいという言葉しか出て来ない。

玉ねぎのポタージュ甘みがたっぷり。

  頬肉のビール煮 とろりと軟らかいこと

 ケーキは三種類をチョイス

友達のチョイス、モンブランを狙った。

私はこれ、どれも美味しかったワ!