セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

お台場・ベーゼンドルファーコンサート

2014-06-14 | セカンドライフ
  ここのところ、音楽に魅せられる機会に恵まれ喜びの日が続いている。今回は、友達の弟さんからの情報で、お台場に有るテレコムセンター、一階アトリウでのコンサートをご紹介いただいた。
調律はこの機種専門の方が担当
   他の調律もそれぞれ入念にされている様子。
    指揮者も、それぞれに心配り
   ベーゼンドルファー 一台 ヤマハ二台の演奏 計三台
      
      お世話役の皆様も万感の思いだった事でしょう

17年も続いたコンサートは、今日で最終回という事で貴重な滑り込み参加。しかもベーゼンドルファーのピアノで聴く事が出来ると言う事なのだ。行かないわけにはいかない。

  プログラム
♯J.ブラームス交響曲第1番 ハ短調 作品68番3台ピアノ用編曲版
       第1楽章:ウン ポコ ソステヌート-アレグロ                    ・  ・  ・  第2楽章:アンダンテ ソステヌート
       第3楽章:ウン ポコ アレグレット エ グラツィオーソ
       第4楽章:アダージョ ― ビュウ アンダンテ

交響曲を、三台のピアノで演奏する事さえ珍しいが、不思議な事にじっくり聴いている内本当にオーケストラを聴いている様な錯覚に陥った。指揮者の腕かしら?編曲が良いのかしら?・・・。
編曲をされた方も今日迄大変なご苦労をされたかと想像するだけで頭が下がった。
とても雰囲気も良く、お上品?な素晴らしいコンサートでした。

       
 指揮 森山 崇 ピアニスト 久保田葉子、染矢早裕子、佐々木京子の各氏

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「ウィンナートーン」の代名詞となったベーゼンドルファー。リスト、ブラームス、ヨハン・シュトラウス、ブゾーニ・・・数多くの音楽家からの助言、そして「至福のピアニッシモ」といわれる美しい響きを大切に継承し、楽器としての個性を確立することができたピアノ。そして、現在も伝統工法に従い、熟練した職人たちの手で十分な時間をかけて製作されている。世界に送り出されるベーゼンドルファーは、ウィーンの音色の使者として重要な役割を果たしている。