セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

初物 桃

2009-07-29 | セカンドライフ
夏になると長野の友達から桃が届く。
果樹園を生業としている友達は自然や天候と闘いながらの生活である。

今年のメッセージは
「雨が多く桃の甘みがいまいち、収穫時も適期に獲れず柔らかだったりですが
・・・・食べて頂ければ嬉しいです」

丹精を込めて必死で作業をしても全ては結果なのだ。
こんな切ない商売は無い。
リンゴだって収穫時に台風でも来れば一瞬にして終わりとなる。

この桃だって出荷出来ないと言うけれど見た目には分からない。
ほんの一寸の傷でも商品扱い出来ないなんて辛すぎる。

出荷出来る一級品でも金額は市場の相場で安かったりする。

味は全く問題なく水蜜なのに・・・・美味しい!
彼女にしてみれば1個1個が子供の様に愛しいと言う。

1個を頂くのも心して口にしている。

おしろい花

2009-07-29 | アミーズ畑
おしろい花が今や盛りである。
薄いピンク、濃いピンク、畑で見るとなかなか元気で可愛い花なんだけど
じゃ家に持ってきたらどうか?
試しに持って来てみた。

生け花でおしろい花を生けるなんて聞かないのが納得です。
あっち向いてホイ・・状態
全く言う事を聞いてくれない。

これだものお花の先生に嫌われるわけね。
畑で勝手に咲いているのがらしくていいかも。

子供の頃は黒い種を割って、まま事でお化粧の真似をして、「お姉さんはお化粧をして
会社に行ってきますね」「はーい行ってらっしゃい!」なーんて
遊んでたものです。

赤紫蘇などはジュースにしたり色々な花や野菜を使って真面目にごっこ遊びをした物です。

子供の頃お世話になった、遊んでくれたおしろい花、粗末に出来ません。
暫くはアミーズ畑で思いっきり咲いて頂きましょう。