セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

シルバー音楽講座の先生

2009-07-09 | セカンドライフ
                                寸又峡で咲く黄色
外は少し風が有るがよく晴れている。
昨夜からくしゃみ、鼻水が止まらない。薄着なのに汗は出る・・・・
外は快晴、中は大雨 皮肉なものだ。熱が無いなら只のアレルギー?
様子を見よう。

昨日の音楽講座の先生は講義の中で2度感極まって涙してしまった。
私の周りの人達は
「音楽の先生だから感受性強いのよ」
「余程辛い事が有ったのね」等と言っている。優しい方が多いのね。

まあ芸術家だから感受性が強いのは分かる。
人生40~50年生きて来れば辛い事も、悲しい事もお有りでしょう。

しかし私は、不思議な感覚でと言うより冷めてしまった。
ラフマニノフ2番(オーケストラ編)、他一曲では横を向いて涙を拭っている。

3月は名古屋で日本初演の合唱を唄いました。と声が詰まる・・・・。
「この曲(ラフマニノフ)とても癒されるんですよ」と皆に投げかけご自分は涙を拭う。

落語家が「この演目、おもしれーんですよ!」と言いながら客よりも早く当人が
笑いだして話が進まない。と言う様な感覚。

涙を拭われ、曲のイメージより講師の背景の方が気になり曲に集中できなかった。
先生はショパンが大好きだそうだ。ドビッシーも好きです。
モーツアルト22.23番が好きです。と

モーツアルトはポピュラーだが後は具体的に何なのか読めない。
生徒の皆さんは満足したかな?の方が気になる。
最後に合唱をしたので気晴らしにはなった。

講義に不満と言うわけではないが理由(わけ)が知りたかったですよ。
お疲れさまでした。

                奥大井・寸又峡の紫陽花は色もひと際鮮やか