基本的なプレーが出来んからや、ナゴドで勝てないとかそういう問題じゃない、阪神。

今日は内容何も無く惨敗。
そして試合後、先発して４回３失点の小嶋、３番手登板で２回３失点の若竹の２軍落ちが決まったらしい。
若竹については登板した試合で全て失点しているので仕方ないとは思うのだが、
今日先発した小嶋についてはもう抹消なの？と疑問を抱きたくなる。

何故か。
それは小嶋の投球内容が３失点ほど酷い内容には思えなかったから。
小嶋のピッチングより責めなければいけないのは打てない打撃陣及び３回裏の守りに尽きると思うのだが。

打てないのは木曜日の東京ドームからずっとなので省略。
２回表に新井さん、ブラゼルが連打で無死１・２塁のチャンスを作っても、アニキ、城島が２者連続でピーゴロ…
これでは取れる点も取れませんわな。

そして３回裏の守り。
小嶋はこの回先頭の堂上直にレフトへヒットを打たれ、続く小田にはバスターエンドランを決められてノーアウト１・３塁。
バッターはピッチャーの中田。
その４球目、中田に打たれたがボテボテのピッチャーゴロ。
が、３塁ランナーの堂上直が飛び出した。
勿論小嶋は城島に送球して、堂上直を三本間に挟んだ…のだが、城島の３塁への送球が早すぎて中途半端に。
結局堂上直は刺したが、１塁ランナーの小田は３塁へ、打った中田も２塁へ進めてしまう何とも酷い挟殺プレー。
残念だが、この酷い挟殺プレーで今日の試合はほぼ態勢が決してしまった。
前進守備を敷いていた間を破るタイムリーを荒木に打たれて１点、さらに１・３塁で英智のショートゴロで１点を失った。

あの挟殺プレーをしっかり出来て１・２塁のままなら、荒木のバッティングも変わっていただろう。
それほど大きく影響したあのヘボ挟殺プレーで、今日の試合の流れも決まってしまった。

ナゴドで勝てないとかそういう問題じゃない。
こんなまともに守れんのなら、どこの球場でも勝てません。以上。

まぁ幸い、阪神に付き合う形で、金・土と読売が負けたのでゲーム差は１ゲーム広がっただけ。
来週からの広島・ヤクルトとの６連戦で取り戻せ。