20131222予想その１ 有馬記念

先に有馬記念の予想を。その他は明朝アップします。
毎年よくありますが、有馬記念は中山「１０」Ｒですのでご注意ください。


中山１０Ｒ　有馬記念（ＧⅠ）　Ｄ

兎にも角にも注目されるのはこのレースで引退するオルフェーヴル。
１０月はじめの凱旋門賞以来２ヶ月半振りのレースで、調教ＶＴＲを見ても過去見た中では一番悪いようにも見える。
正直出来としては１００％では間違いなくない。
それでもそんな話題が挙がった昨年の宝塚記念を快勝してみせた。
キズナ、ジェンティルドンナといった有力どころが回避したのを考えるとライバルと目される馬がいないように思う。
それなら素直に本命を打つ。

問題は相手探しになりそうだ。
２番人気を集めているゴールドシップ。
今年は宝塚記念を制したものの、断然の支持を受けた春の天皇賞、京都大賞典で敗れ、
極めつけは先日のジャパンカップ。全く伸びを欠いて１５着に敗れた。
今回は鞍上にムーアを迎え、初めてブリンカーを装着する。
しかし、こんな大舞台で初めてブリンカーを着けて勝った馬なんておったっけ？
昨年のディフェンディングチャンピオンの馬、当然中山コースは合うので押さえ評価に止める。

対抗に何を打とうか、と考えて浮かんだのがウインバリアシオン。
昨年の宝塚記念で４着に敗れた後、屈腱炎を発症して１年５ヶ月の休養を余儀なくされた。
その初戦となった前走の金鯱賞では結果は３着だったものの、上がりはメンバー中２番目の速さ。
実力の高さを見せつけたように思う。
オルフェーヴルと同世代のこの馬が復活しても不思議ではない。

あとはその金鯱賞を勝ったカレンミロティックにも注目したい。

◎　６．オルフェーヴル
○　４．ウインバリアシオン
△　３．カレンミロティック
×１０．アドマイヤラクティ
×１４．ゴールドシップ
×１６．トーセンジョーダン