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甲子園生観戦、ツッコミどころ満載の試合だったが、林&鳥谷の一発で奇跡のサヨナラ勝ち、阪神

2010-07-21 01:04:31 | 阪神タイガース関連
今日は甲子園で生観戦してきました。
結果は周知の通り。鳥谷のサヨナラホームランでサヨナラ勝ちしました…って試合内容は大いにツッコミどころ満載の試合でしたが(苦笑)


まずは先発の鶴について。
まぁ味方の援護が前回登板時同様、2点しか無かったのを考慮しても、
前回と同じミスを犯して同点に追い付かれてマウンドを降りた。それが実に勿体無い。
それは2-1で迎えた7回表。
この回を抑えれば多分、8回久保田→9回球児、という図式が出来上がっていたはず。
そんな矢先に先頭の岩本に対してインコースを狙った真っ直ぐがシュート回転して真ん中高めに。
それをレフトポール際に持って行かれた。
前回登板の横浜戦も、同じように1点リードしていた場面で村田に甘いボールを投げてホームランされた。
勝負どころで甘く入るのはイカンねぇ。本当に今回の登板も勝ち投手になれていただけに勿体無い。


そして打つ方。
4回裏、平野と新井さんのヒットでワンアウト1・2塁とすると、ブラゼルのレフトへのタイムリーで先制。
さらに相手先発の斉藤の隙を突いて、アニキのところで新井さんとブラゼルがダブルスチールに成功。
それを活かしてアニキがライトへタイムリーを打って2点目を取った。
完全に斉藤が動揺していたところやったのに、城島が5-4-3のゲッツー…良い流れが切れた。
5回から代わった林・大島に対してチャンスらしいチャンスも出来ず。
やっぱ畳み掛ける場面で畳み掛けないと流れが相手に行ってしまう。
現に浅井が倉の当たりを後ろに逸らした、というのがあるにせよ、1点失った訳やし。


そんなツッコミどころ満載の試合でしたが、2点ビハインドの10回裏。
相手ピッチャーの上野に対し、先頭は浅井の代打・林。
林はアニキが復帰したことで今はベンチになっているが、先発で出場してた時から調子はずっと良い。
そんな林に対して外に打ち頃の真っ直ぐが来た。それを叩くとバックスクリーンへ弾丸ライナーで飛び込んだ。

ノーアウトだが、それでもまだ1点ビハインド。
次は10回からファーストの守備に入っていた関本。
10回表の守備で1塁線の抜けそうな当たりを見事にキャッチして、あわや大量失点の場面を防いでいた。
そんな関本が繋げば面白い…と思っていたら忠実にセンターに返すヒット。

当然代走には大和。だが、これまで全くタイミングが合っていない鳥谷。
まだ1点ビハインドの場面。平野・マートンと続く打順を考えるとここは手堅くバントか、と思っていたらそんな気配無し。
3球目の真っ直ぐを流し打つと、打球はレフトポール際へ飛び込むサヨナラホームランとなった。
しかしよく考えてみると、前回米子で広島と対戦した時、点差こそ違うが同じような場面があった。
無死1塁でランナーは大和、バッター鳥谷、という場面。
初球からバントの構えをしていたが、1球ファールの1-1で迎えた3球目、大和との間でランエンドヒットを敢行して、タイムリーツーベースになった、というもの。
まぁ鳥谷にバント、というのもあまり考えにくいが(苦笑)それにしても見事なサヨナラホームランだった。


そんな鳥谷の奇跡のサヨナラホームランの恩恵を受けたのがルーキーの藤原。
2点ビハインドでなおもワンアウト2塁の場面でマウンドに上がると、嶋の代打・山本芳をサードゴロで2塁ランナーの赤松を釘付けに。
さらに広島打線で一番当たっている廣瀬には良い当たりを打たれたが、関本がナイスキャッチ。
初登板のあたりは内容も良くなかったが、一軍のバッターに慣れてきたのもあるだろう。
今、阪神のブルペン陣で唯一の左の中継ぎピッチャーとして、貴重な存在になりつつある。
昨日、お昼にウエスタンの試合で筒井江草が投げていたが、相変わらずの内容だったことを考えれば、当分藤原が落とされることは無いだろう。
これからも左の中継ぎとして良い内容を続けて欲しいね。


えっと、エース被れさんについては…もう素晴らしいの一言(T▽T)アハハ!
ま、えっか。竸った場面で全く使えないということが分かっただけでも収穫っしょ。

広島はようやく41イニングぶりに得点を挙げ、10回には赤松の2点タイムリーで勝ち越したが、
10回裏から登板の上野が酷過ぎた。それしか言えないよなぁ…。


明日で前半戦は最後。
阪神は上園、広島はひょっとして前田健?
まぁ読売がヤクルトに負けるとも思えんので、勝ってピッタリくっついたまま後半戦に臨みたいですな。

画像は試合終了直後に撮ったんですが、見事にピンボケしてしまいました…(´・ω・`)ガッカリ…

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4 コメント

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勝った気はしません (hoshino)
2010-07-21 13:01:19
観戦お疲れ様でした
とりあえず、勝ててよかったですね

まず、鶴の交代が早い
7回99球で降板
育てたいのなら
白黒はっきりつけるまで
続投させてほしかった
それが育てるということじゃないですかね

どうしても勝ちたければ
10回も球児続投すべきやし
1死1,3塁で安藤交代させなかった
のも。。。
相変わらず継投時期が遅い
1点ビハインド
無死1塁 サインは打てでいいんですかね

1点を大事に取りに行くところは
かたい作戦でやってもらいたいものです
結果往来は何か好きではないです
返信する
まぁ全て完璧な試合は少ないでしょ。 (A.Inaba)
2010-07-22 00:44:36
hoshinoさん。
ありがとうございます。今日が内容酷かっただけに、昨日行ってて良かったと思います。

鶴については確かに白黒着けるところまで投げて欲しいとは思いますし、それが育てるということも当てはまりますが、
援護が少ないのと、どうしても6、7回になると球が高めに浮く、という問題点がありますね。
それを相手打者に捕らえられて前回の横浜戦も今回も痛い一発を浴びました。
でも一発を浴びてそれを次回以降の反省点とする事も育てるということに当てはまると私は思います。

真弓さんの頭の中で、鶴が7回まで投げてくれれば、あとは5~6人の継投で12回まで持つ、という考えだったのでしょう。
それと、我々ファンの考えと首脳陣の考えは正反対のようです。
試合後、久保コーチは「勝つための継投」という言葉を使いました。
…ということは、安藤は勝ちパターンで使うピッチャーだ、ということです。
まぁ今回の背信投球で全て無くなったと思ってますが。
久保コーチが出てくるのが遅いのは前任者時代から変わってないので、突っ込んでも無駄でしょう。
なので、真弓さんを続投させるのであれば、久保コーチ含め数人は入れ替えるべきだ、と思っています。

鳥谷の無死1塁でバントしない、のは、別に今に始まった話ではないし、
下手にキャッチャー前にバントされてゲッツーするなら、フリーで打たせて結果を待つ方が良かった、というのが首脳陣の判断でしょうね。
私も鳥谷にバントを求めて最悪の結果を想定するなら、フリーで打たせての方が良かったのではないか、と考えます。
彼は制約をつけると何も出来ないですから。

まぁ延長戦で1点ビハインドの場面なので、本当は堅く行かないといけないと思いますがねぇ(苦笑)
返信する
Unknown (hoshino)
2010-07-22 13:38:31
かしわくんは守備力も打撃力も
いまいち物足らないのだから
せめて、バンドぐらいきっちりできるように
なってもらいたいですね

久保はなぜやめさせられないのでしょうね
柳川高校の監督の後輩だけが
理由ではないとは思いますが
返信する
多分… (A.Inaba)
2010-07-22 16:48:02
hoshinoさん。

鳥谷は好不調の波が激し過ぎるのがネックですね。
そこが直ればもう少しファンからも信頼を得るのでしょうが…

久保コーチが辞めさせられないのは監督の影響より、球団上層部の影響が大きいと思います。
何故なら、球団上層部は出た数字しか見ていないから。
何やかんやでリーグ上位の数字が出ているので、辞めさせる理由が無い、というのが球団上層部の理由でしょう。

本当なら前任者と共に責任を取って辞めなければいけないはずなのに、残っているということは、
よほど球団上層部の評価が良いのだと思われます。
私はあの人よりも二軍にいる中西投手コーチの方が明らかに上だと思ってますが。。。
返信する

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