INAちゃんのボヤキ★

ビッグマンのボヤキ&日記…って最近競馬予想blogになっとりますがw

牝馬トライアルをまとめて回顧してみた。

2006-03-15 00:05:25 | 競馬回顧
牝馬トライアルレースを総括しようと思います。
まずは先週回顧し損ないましたm(_ _;)m ゴメン!!、チューリップ賞から。

<ラップタイム>
勝ち時計 1:36.5
ハロンタイム 12.7-11.5-11.4-12.3-12.2-12.4-11.6-12.4
上り 4F 48.6-3F 36.4

行くと思われていたシェルズレイが控えたので、ヒトリムスメが押し出される形でハナに。
前半800が47.9秒と馬場が重かった事を考えてもスロー。
そんな中、後方からすばらしい脚を使ったアドマイヤキッスがシェルズレイとの競り合いを制した。
3着は後方から追い込んだウインシンシア。1番人気のテイエムプリキュアは4着。

勝ったアドマイヤキッス。
道中後方を進み、4角で先頭集団に並びかけると、直線一気に伸びる。
粘るシェルズレイを振り切った。強い内容だったと思う。
予想の時にも書いたが、この馬デビュー戦でダイヤモンドヘッド、サクラメガワンダーといった強いところと互角に戦っている。
牝馬同士なら十分勝てるという事をここで証明した形だ。
本番も十分狙える。オークスまで十分ありと思う。

2着のシェルズレイ。
予想ではハナを切って粘る形に持ち込むと思っていたが、抑えて4,5番手を進む。
直線内から伸びて、アドマイヤキッスに迫るとこまで行った。
鞍上の岩田が好判断であったと思う。
ただ、道中少し掛かっていたとこを見ると、前で引っ張る展開の方がええんかも知れない。
本番は…微妙なところ。

3着のウインシンシア。
スタートで1馬身ほどの出遅れ。道中ほぼ最後方の位置から直線伸びてきた。
アドマイヤキッスに続く2番目の上がりタイムで伸びた直線の脚は見事。
ただ、本番は追い込み効かへんからまぁ用無しでしょうな。

4着のテイエムプリキュア。
JFと同じく、道中おっつけ通しで中団を進むが、直線思ったより伸びなかった。
休み明けの分が影響したかな?と思う。
本番はそんなに切れ味を求められる馬場にはならないと思うので、十分ありと考えたい。
今回の負けは悲観する内容ではなかったと思う。

ラッシュライフが5着であったが、道中絶好位を進みながら伸びなかったところを見ると、正直マイルは長いのか?
本番は用無しで考えていいんでしょうな。
6着以下ではニシノフジムスメかな?スタートでウインシンシアと同じく出遅れたが、盛り返した形。
ただ、ファンタジーSで底を見せた気がしてるんで、本番は要らんな。
がっかりやったのはタッチザピーク。ラッシュライフと同じく絶好の位置で競馬しておきながら、直線全く伸びず。
紅梅Sのように末脚を活かす展開の方が良かったのか?重い馬場も向かなかった気がする。
本番乾いた馬場ならチャンスある?かも…。

感想としては、着差以上にアドマイヤキッスの強さが目立ったレースだったと思う。
本番の勝ち馬は、やはりこのレースから出そうな気がする。
あとテイエムプリキュアは逆に人気落ちて狙いたい馬だということ。

続いて、土曜日のアネモネステークス

<ラップタイム>
勝ち時計 1:35.1
ハロンタイム 12.8-11.3-11.8-11.9-11.7-11.9-11.5-12.2
上り 4F 47.3-3F 35.6

前半800が47.8秒、上がり800が47.3秒とホンマにイーブンペースの競馬。
アサヒライジングが好スタートからハナに立つと、後続を寄せ付けず圧勝。
2着には外から伸びてきたグレイスティアラ、3着は終始好位で競馬をしたラピッドオレンジ。

勝ったアサヒライジング。
好スタートからあっさりハナに立つと、直線では後続を寄せ付けない。完勝だ。
この馬はクイーンCでもそうだったが、自分の形に持ち込めば走る。
逆に言えば、ハナに立てなかったら、菜の花賞で大敗したように脆い。
本番も多分この馬がハナに立つんやろうけど、うーん…競られるから辛いやろうな。

2着のグレイスティアラ。
新潟2歳S4着があるように、芝もそこそこ実績があったと思うが、そんなに人気無かったんやね。
レースは、中団の内でじっくり溜めて、4角外に持ち出すと、直線の伸びは素晴らしかった。
ただ、JF16着が示すように、一線級のメンバーと戦うには少し力不足が否めない。
本番は…要らんな。

3着のラピッドオレンジ。
絶好の4番手を進みながら、直線の伸びはいま一つ。
正直もったいないレースやった。
500万クラスなら勝ち負け出来るやろうけど…。

このレース期待してたアンテヴォルテは終始掛かってジエンド。
これも500万クラスで狙うか。

レースの感想は…アサヒライジングが楽に行ったら強いことくらいかなぁ。
正直内容としては無かったね。

最後にフィリーズレビュー。

<ラップタイム>
勝ち時計 1:23.1
ハロンタイム 12.6-10.9-11.3-11.7-11.8-12.2-12.6
上り 4F 48.3-3F 36.6

2ハロン目に10.9秒を記録。前半600が34秒台と多少速いペース。
好スタートから絶好の4番手を追走したダイワパッションが直線坂下から抜け出し快勝。
2着には後方から追い上げたユメノオーラ。3着は逃げたエイシンアモーレ。
人気どころは軒並みダメ。アルーリングボイスは外から伸びきれず4着。
サンヴィクトワールは後方から追い上げ不発で12着に惨敗。

勝ったダイワパッション。
絶好のスタートを切り、道中4番手。絶好の位置から直線見事に抜け出した。
内容としては着差以上に強い内容だったと思う。
4連勝で一気に桜花賞候補に挙がったと言ってもいいだろう。
本番もこの位置で競馬が出来ればチャンスある。

2着のユメノオーラ。
勝負駆けで走ったのはこっちやったなぁ。道中は中団を進み、直線馬場の真ん中からの伸びは素晴らしかった。
この馬はエルフィンSでもあっと言わせたが、ひょっとして本番でも??
混戦になるようならチャンスあるかも?

3着のエイシンアモーレ。
果敢にハナに立つと、直線残り100までは2着もあった。
エルフィンSの大敗から比べると巻き返した内容だ。
ただ、本番は…どないやろうか。要らんかな?
5着くらいが精一杯ではないだろうか。

4着はアルーリングボイス。
JFでこの馬の底は知れていたんで、無印にしたのは間違いじゃなかったな。
やはりまとめて差し切るような能力はこの馬には全く無い。
しかもレース後のコメントを見てみると、
「栗東の坂路でもフワッとするように、坂のあるコースは苦手なのかもしれません」
だそうだ。本番も無視で良いでしょう。

サンヴィクトワールは全く見せ場無く終わった。
エルフィンSも確かに展開かなり向いた感があったからなぁ…。
本番もまず差しが届く展開にはならんやろうから要らんでしょ。

レースの感想は、ダイワパッションは強かったなという印象だ。
ただ、チューリップ賞と比べると内容的には物足りなかった。

あとは18日にフラワーカップか…。
こっちもフサイチパンドラが出てくるんで多少注目くらいかな?
フラワーCはまた回顧して、本番狙う馬を考えようと思います。
コメント
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