INAちゃんのボヤキ★

ビッグマンのボヤキ&日記…って最近競馬予想blogになっとりますがw

WJBLファイナル第1戦を見ての感想。

2006-03-09 23:45:36 | バスケ関連
女子バスケのファイナル。
去年と同じ対戦、シャンソン―日本航空だ。

第1戦。私は2Q途中から見ました。
2Qは両チームともオフェンスが機能して点の取り合いになる。
そんな中、終盤のスリー2本で日本航空が抜け出し、45-41 日本航空リードで前半終了。

前半のスタッツを見てみると…
FG確率は10%程日本航空が上回り、リバウンドでも3本上回った。
しかし、気になったのはファウルトラブル
矢代選手がハンズアップしかしてなかったからおかしいな、と思ってたら、1Qで2つやってんなぁ。
そしてインサイドで頑張っていた薮内(敏)選手が前半でファウル4つ。
他の主力選手も軒並み2つ以上…。

そして気になったことが現実になってしまう。
3Q開始2分。4ファールの薮内(敏)選手が5つ目のファウルを犯して退場に。かなり痛い。
シャンソンはインサイドを中心に攻めに転じ、一気に逆転。
3Q終了では逆にシャンソンが8点リードした。

そして4Q。
シャンソンは一気に点差を広げにかかる。が、思ったより広がらない。
むしろどんどん詰まっていく。
4Qのシャンソンのオフェンスリズムは明らかに悪かった。
全員の足が止まり、個人に頼る形になってしまい、ミスを連発していた。
逆に日本航空は薮内(夏)選手の切り込みから活路を見いだし、対照的にリズムが良くなる。
残り3分半でついに68-68の同点に。
ここから一進一退の攻防が続いたが、結局シャンソンが74-73 1点差で勝利。

<私の感想…>
内容としては1点差でホンマに素晴らしい試合やった。
シャンソンと日本航空、1点差を分けたもの。それは勝利への執念だと思う。
ルーズボールを追いかける姿にそこは出ていたと思う。
永田選手の執念は特に凄かった。やはり何年もファイナルを経験しているからこそ、第1戦の重要性が分かっているんだと思う。
確かに永田選手の22得点も目立ったが、やはりシャンソンの勝因は渡辺由夏選手。
要所要所で3ポイントを決めていたし、インサイドの選手を活かすプレーも良かったと思う。
でも、今日は明らかに勝ちを「拾った」形。
ディフェンス面で修正すべきところはあると思う。

対する日本航空。正直勝てた試合を落としてしまった。
痛かったのは、残り4分半でシャンソンがターンオーバーした直後に薮内(夏)選手が犯したトラベリング。
実はあれが日本航空に傾きかけた流れを止めてしまった。
あそこで同点に追い付いていたら、流れが完全に日本航空に傾いていたと思う。
あと矢代選手がオフェンスファウルとられた場面も痛かったなぁ。完全にポジションが取れていただけに。
ただ、収穫もあったと思う。
薮内(敏)選手が退場になって代わりに入った三井選手。インサイドで頑張っていたと思う。
三井選手が頑張ったから、あきらめずに追いかけることが出来た。

3戦先取なんで、まだまだ何が起こるか分からない。
日本航空の巻き返しに大いに期待したい。
コメント
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