たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

雪組『壬生義士伝』『MusicRevolution』(2)

2019年06月23日 22時14分21秒 | 宝塚
 色々と書きたいことはあれど、時間の奴隷になってしまうと休日はあっという間、昼間は蒸し暑いですが夕方になると涼しかったり、朝方は冷えたり、電車の中と店は冷房効きすぎだったりと温度差に体がついていかない日々の中、郷里の生活に慣れないところへ、さらに慣れない仕事をするという無理が加わり、緊張感ハンパなくって、どこまで自分はやれるのだろう、これから自分はどうすればいいのだろうと考えてしまうと眠剤なしでは眠れなくなってきました。余裕なさ過ぎていつもぎりぎり、生きていくということは大変なこと。がんばれって言われるのつらいし、一日一日いつケリをつけるかわからないので外へ勤めに出るようなったこと、あまり言いたくないの。でもがんばんないといけないんですよね、与えられたいのち、終わりの時が訪れるまでがんばって生きて抜いていくほかないんですよね。二人のさゆみさんの退団公演をみるまでは死ねないからさ、7月の平日と9月の平日の日帰りバスツアー、催行決定したからさ、それまでへこたれずに生き抜くだよ、自分。星組のチケット、取れてない方たくさんいらっしゃるみたいですが、花組は旅行会社に割り当てられるチケットでさえも大変なことになっているようですが、郷里近郊からのバスツアーはチケットあります、催行待ちだったりします、催行になると思いますが、車の密度は高いけど人の密度は低いとこうなるの?っと驚き。おかげさまで自分はバスツアーに参加して観劇できる予定なのでありがたや、ありがたや。


 『壬生義士伝』、「吉村寛一郎や大野次郎右衛門をはじめ、この小説の登場人物はみな真面目で、切実で、痛ましいほど余裕がない」と原作者の浅田次郎さんがプログラムに書かれています。そして幸運な小説であるとも。「おそらくは観客の皆様のうえにも、劇場を出て涙の乾いたその瞬間から、思いもよらぬ幸運が訪れるにちがいない。」とも。希望がもてる言葉をありがとうございます。レミゼを観劇したあとの感覚に少し近いものがわたしの中ではあるかなと思いました。寒さの厳しい中、今のように設備が整っているわけでもなく食べるものがどこにいても手に入るわけでもまだない時代を一日一日生き抜いていった人々の物語。生きていくということは壮絶なことなのだということを思い出させてくれる物語。握り飯が大きな役割をもっていました。寛一郎が自分の分を分け与えた握り飯と寛一郎に切腹を命じた次郎右衛門が長男に運ばせた握り飯に寛一郎は口をつけないまま旅立っていった、ふたつの場面の握り飯。朝美絢んさんの、卑屈な斎藤一、弱そうにみえて実は強い寛一郎、郷里に残してきた家族の自慢をする寛一郎に嫌悪感をおぼえて最初は斬ってしまおうとするいやらしさなど絶妙でした。歌も芝居もますます冴えわたり。日本物の伝統をたがえることのない、雪組らしい役者がそろった舞台だなあと感じました。新選組の隊士たちが登場して歌い踊る場面、動きの美しさが雪組味だなあと。切腹を命ぜられながら自分では死にきれなかった小川信太郎を演じていたのどなたかなとプログラムをみると久城あすさん。所作も芝居もほんとに雪組味。土方歳三の彩凪翔さん、沖田総司の永久輝せあさんも美しい雪組味。この作品を上演するための役者がそろっています。専科から凪七瑠海さんはショーにも出演。同期が続々と退団していくなかでの望海さんとの同期共演、おそらくもう二度とないであろう、真彩ちゃんと望海さんとの三角関係の場面は希少でした。

 芝居のこと、本当はもう少し腰を据えてがっつりと書き連ねたいところですが疲れてしまっていてだめですね、中途半端になってしまいました。明後日のことはわかりませんが、お給料をもらってしまったので明日は行かねばならず時間切れとなってきました。生きていくためには収入が必要、生きていくために働く、寛一郎のように命がけで働かなければならない。みんなそうですよね。働くことの意味だとか仕事があることはそれだけで尊いとかきれいなこと言ってられない。生きていくために働く。己に鞭打って起き上がって電車に乗る、みんなそうですよね。 明日動けるかしらね、自分。

 25日の花組の横浜アリーナチケット、結局手放していません。行けないけど、ライブビューイングに行くんだけど、ぴあの掲示板やツイッターをみているとわたしのように行けなくなった人のチケットが余っているのかな。自分のも含めて当日券として売ってほしいぐらいですが、発券されたチケットはわたしのもとにあるからどうしようもないですよね。チケットは早い時期から申し込まないと入手できない。キャンセルは不可。行けなくなった時行きたい人の手にわたる仕組みがあるといいなあと今回しみじみ・・・。




































雪組『壬生義士伝』『Music Revolution』

2019年06月22日 22時45分26秒 | 宝塚
 土曜日の午後、疲れた体に鞭打って自転車に乗り、歯医者さんにいったあとお風呂へ行って3時間近く過ごしました。慣れない郷里の生活、慣れない仕事で心身共にへばっていることを自覚。なかなかに田舎生活はきついです。日帰りバスツアーで宝塚大劇場に行けることが心の支え。人気公演になると東京宝塚劇場よりは競争率低いのかもしれませんがなかなか自力でチケットをとることはむずかしいとわかりました。バスツアーだからチケットが手に入って観劇できるありがたみ。6月20日(木)、雪組日帰りバスツアー、いつも子供用を買っているのに今回に限って買ってしまった大人用の酔い止め薬がわたしには強すぎて観劇中体調が不安になりましたが無事に楽しむことができました。去年12月初めて参加したバスツアーで『ファントム』を観劇したときは、終演後外に出ると真っ暗。一番陽が長い季節は終演後まだお日様が高くってすごくヘンな感じでした。

 お芝居のあとにまるで別世界のショーを楽しむことができるのは宝塚ならでは。『壬生義士伝』は、望海風斗さんが『ひかりふる路』『ファントム』に続く、うづくまり死んでいく役所。毎回つらくないかなあと心配になるのですが似合うんですよね、すごく。致死率高い雪組トップスター、あの世でも生きている星組トップスター、それぞれの持ち味ですね。芝居の雪組、日本物の雪組の系譜が今も脈々と流れているのが嬉しかったです。『Music Revolution』は、ダンスの雪組でしたっけ?っていうぐらい、ダンス、ダンス、ダンス。振付がハードだなあと感じる場面の連続で、東宝の舞台でアンサンブルをつとめるダンサーたちが踊っているのと同じぐらいの踊りの量ではないかと。体感時間5分ぐらい、あっという間で気がついた時には終わっていました。

『壬生義士伝』、原作を読んでいないし映画もみていないのでほとんど予備知識なし、脚本がちょっと心配でしたがうまくまとめられていて、雪ん子や雪の精を登場させて、うまく宝塚の世界観に昇華していました。衣装も物語の世界観を巧みに演出していて素敵だと思いました。デザインは加藤真美さん、『Sante!!』のワインボトルはどうなの?って思いましたが、それ以外はけっこう好きです。『鎌足』でも物語の世界観をより深く演出していた衣装たち。当たり前といえば当たり前ですが時代考証と地域性に手抜かりなし。衣装が役を語ってくれているようなところがあります。表現の仕方がよくわからないですが、襟元に綿をあんだりマフラー?を巻いたりしている武士の着物姿が望海さん、似合いすぎでした。真彩ちゃんは藁のブーツがすごく可愛かったです。

 実際、一日一日を生き抜いていくことが精一杯で飢饉におそわれれば、食べるものがなかった。二人の子にめぐまれたあと、真彩ちゃん演じるしづが口減らしのため三人目のお腹の子と一緒に死のうとする場面がありましたが、4年前になるかな、神奈川近代文学館で遠野物語で有名な「柳田國男展」をみたとき、口減らしのために自分が今産んだばかりの赤ちゃんを女性が手にかけなければならなかった史実が絵と共に紹介されていたことを思い出しました。わたしの中でかなりインパクトがありました。真彩ちゃん、歌の人ですがこういうところの芝居力がほんとにたしか。この出来事をきっかけに望海さん演じる吉村寛一郎は、南部藩をぬけて京都の新選組に参入することを決意します。下級武士のままではいくら腕がたっても家族にごはんを食べさせることはできない、家族を守るために、生きていくために、新選組に入り、人を斬る道を選んだ寛一郎は、守奴銭と揶揄されようともしづと子どもたちへ仕送りするお金をどん欲に手に入れていきます。家族を守るために、生きていくために。

 「ポタリ ポタリ ポタリ」余韻が残る主題歌でした。寛一郎が京都にむけて旅立とうとするとき、望海さんの声に重なる真彩ちゃんの歌声がほんとに天使で、クリスティーヌを経てからの歌声は透き通るような美しさでした。脱藩はご法度。寛一郎と幼馴染でありながら、傷ついて戻ってきた寛一郎に藩主として切腹するよう言わなければならなかった彩風咲奈さんの大野次郎右衛門も役柄をよく体現していました。彩風さん、役の振り幅がどんどんひろがっています。すごい成長ぶり。

 朝美絢さんの齋藤一と寛一郎との関係性もひとつの軸でした。自分は空気を食べて最後にひとつだけの握り飯を齋藤一に食べさせる寛一郎、優しさと、金のために人を斬る残酷さとが背中合わせで弱く見えるのに実はすごく強く、リーダーではない地味な寛一郎が主役として物語の中に居続けられのは望海さんの力かな。今の雪組にすごく合っている作品だと思いました。石田先生、すごい。

(続く)










頭のたいそう

2019年06月21日 20時39分49秒 | 日記
なんとか無事に生き延びました。一時間ボランティア残業。疲れました。吐きそうです。なんだか頭のたいそうしているみたいな仕事。こりゃきついわ。お給料をもらってしまった分はやるしかないと思いやっていますが脳みそがしびれてくる。こんなん最初からできた人はまずいないはず。四月にきた人たちがわからないって言ってるんだからわたしがわからないの当然なの。自分たちも最初はわからなかったんだろと言いたいよ、全く。一昨日のあからさまな悪口とわたしに対する毒の吐き出しがあまりにもひどかった主は休みでした。こんなふうに人格否定されてまでやることではない。二度と来るもんかと思ったよね。自分だって最初はできなかったろうに、一度にあれもこれものみこめなかったろうに。誰だって間違える。今日その主が受け付けた分の抜けなどにいくつか気づいてしまいました。月曜日どうなるかしらね。またあまりにもひどい態度に出るなら今月末でケリをつけるさ。全ては収入のための我慢。観劇のためには収入が必要。それだけ。すごく疲れているのに今朝も六時過ぎに、弟が起きた物音で目が覚めてしまいました。顔をあわせたくないので布団の中でそれ以上ねむれないままジッとしていました。毎朝下痢もひどい。電車の中は冷え過ぎ。明日の午後歯医者。自転車で二十分ぐらい。つらいなあ、動けるかしらね。


 昨日は『鎌足』の舞台写真を見たくて十何年ぶりかで宝塚グラフを買ってしまいました。
『鎌足』、ストーリー読むだけで涙。人が這いつくばりながら生きる姿の尊さを魅せてくれる紅ゆずるという役者、最高。

バスの酔い止め、子供用でないと体が小さい私にはきついみたいです。舞台の途中でちょっと気持ち悪くなってきてしまい、無事に観劇しきれるかちょっと心配になりました。集中していたら終わりましたけどね。

 疲れました。今夜は眠剤なしで眠りたい。一週間よくがんばったよ、自分。マニュアル読んでも入らないので持ち帰ってこなかった。いつどこからどういう文書が発送されているのか何にも知らないまま、中身なんかみたことないまま問い合わせに答えるの。誰も知らないみたい。大きな組織はいづこも同じということか、そんなもんと言えばそんなもんなんですかね。


収入のために

2019年06月21日 07時38分01秒 | 日記
 5時間睡眠で目がさめてしまいました。弟がバタバタと起きる物音と緊張のせいかな。収入のために今日は行くしかないのだと思います。やっぱり無理だと思えばケリをつければいい。いつどうやってケリをつけるのか、来週時間をつくって相談にいくしかないです。電話にでるのも新人の仕事、さっさと出ろよっていう雰囲気ですが、出るとほとんどいちいちわからないのできかなければいけない、その分担当分の書類は進まない。

 すごく疲れているのに眠剤でも眠れないので頭が回っていません。すごくつらいです。大丈夫かな、大丈夫じゃないなあ、たぶん。

明日行くのだろうか

2019年06月20日 23時09分32秒 | 日記
 無事に雪組の大劇場日帰りバスツアーから帰還しました。酔い止めによる喉の渇きと歯抜けばばあ故に食べきれなかったお弁当を食しています。明日の朝までもう何時間もありません。終演後のバスの中からずっと自分の中で闘っています。明日の朝行くのだろうかと。ストレス解消のはけ口、踏み台にされていると明確にわかったところに行くのだろうかと。明日行かなかったらもう行くことはありません。締め日に向けて仕事はたまる一方で始末をつけられなくなるのでもう二度と行くことはできません。あとは知らないよになるのです。明日のことは明日のわたしが決める。そう心に誓って一応荷物の準備はして休む体制にはいっていかねばなりません。

 雪組公演は芝居・ショー共に素晴らしかったです。ダンス、芝居、歌、いずれもレベルが高いと思いました。望海風斗さん、毎回うずくまって最後は死んでますね。それがすごく似合う、『壬生義士伝』の寛一郎、すごく似合っていました。グッときますね。どの組がどうと単純に比較することはできません。それぞれ素晴らしい。こうして観劇するためには収入必要だぞい、というプレッシャー。明日の朝のわたしが決めるのです。行けなくてもそれはそれでよし、そこまで無理してやるほどの仕事でもないからさ、お給料還さねばならなくなるのみっともないけどさ、やれるだけのことはやったのだから、そうなってもいいのよ、自分。

夢をみている気がします

2019年06月20日 13時14分40秒 | 日記
自分にとってどっちが夢なのかわかりません。頭がしびれていて金曜日本当にまた行くのだろうかと考えるとあまり眠れませんでした。眠剤は慢性化。バスの中で眠れたようです。目が覚めた時のひとりごとの声がでか過ぎたみたい。失礼しました。平日は大変ですね。当日キャンセルはひとりではなかったです。わたしは締日の関係で今日休むのかなりタイミングが悪いと陰口言わているのがあからさまに聞こえてきましたが休みました。明日もう行かないかもしれません。行けば地獄なりかな。今は忘れます。バスが駐車場に泊まる時楽屋入りの姿が見えたの間違いなく星組さん。背高くて黒の上下にサングラス。会の人?と一緒でした。紅さん?娘役さんはどなたなのだろう。本場ですね。最高の現実逃避。かなり疲れているのを自覚。無理に無理を重ねてまでやるほどのことでもありません。収入は必要。それだけです。缶バッチはみりおさん。横浜アリーナのチケット、まだ手放していません。気持ちは揺れています。

                  

素敵な表情

2019年06月19日 22時36分57秒 | 宝塚
「全然涙なんてないです。最後は出演者全員が舞台にいる感じで、にぎやかに終わる方が自分らしいと思う。

 自分自身のファン時代の経験から、「退団公演ってこの世の終わりのような空気になる。ショーまでの休憩時間を『楽しかった』と言って過ごしてほしい」との思いを込めた、明るいラストになりそうだ。

 改めて宝塚生活18年を振り返ると「同期もほとんどいなくなり、組の同期は10年目の時点でいなかった。
自分のあきらめが悪くてよかったなと思いますね」。トップスターとしての感慨をすがすがしく語った。」


https://www.sanspo.com/smp/geino/news/20190618/geo19061820410031-s.html
(2019年6月18日サンスポより)


 生身の人間がそこにいる舞台は嘘をつくことができないと思います。初舞台を踏んだタータン(香寿たつきさん)の退団公演のプログラムのいちばんすみっこにいた紅ゆずるさんがこんなにもすがすがしく素敵な表情なのは18年間真摯に舞台に立ってこられたからだと思います。プログラムの顔写真の掲載は成績順だとか。入団時の成績は下から二番目だったという紅さんはいちばんすみっこ。ここからトップスターになるまでの道のりは茨だったと推測しますが、がんばりました!っていう顔はしない、どこまでも涼やかで明るく、楽しく、ほんとにかっこいい女性。18年間、自分を信じて一生懸命に生きてきた人の表情。だから『霧深きエルベのほとり』も『鎌足』も観客の胸にせまってくるものがあります。人間も悪くないって思える素敵な舞台。ジェンヌさんに年齢のことは失礼かもですが歳を重ねていくと生き方はおのずと顔に出てくると思います。おまえがいうなよっていう話ですが、わたしは人からみたらどういう顔をしているのかわかりませんが嘘つけなくなってくるとわたしは信じたいです。


@TsujiHitonari

人間は誰かの踏み台ではない
誠意のかけらもない人に近づかない
話が通じない人間には話しかけない
批判は意識されてる証拠
悪口陰口はほっとけ
リスペクトのない仕事はしない
人を見ない人ならこっちも見ない
時に我慢も大事だが無理はしない
人格否定されてまでやることはない
常に誇り高く生きたい








 人を踏み台にして毒を吐いていると、毒は結局自分に戻ってきて自分の中に充満していく。それに気づかず、ストレスを解消しているつもりで人に毒を吐き続けていると顔は意地悪にひんまがってくる。歳をとればとるほど自分の中の毒は増えていき顔はどんどんひんまがっていく。そういう人たちと一緒に仕事をしていくなんて無理なのだと、明らかに自分のことを噂している声が聞こえてきたので確信した今日の午後。明日雪組の大劇場日帰りバスツアーで休暇を申請したので一時間ほど残業してきました。明後日もう来ることはないかもと思いながら黙々と、隣でどんな会話が交わされていようと自分がやるべきことをやりました。慣れないわたしがオロオロもたもたするのを楽しんでいるの、間違えたりスルーしたりするのに気づいて怒ることが快感になっているの、ストレス解消法(のつもり)なの、わたし。仕事内容以前のもんだい。こりゃほんとに不合格でよかったなあ、失った方がよかったなあ、一部なんですけどね、あたってしまいました。明後日行かなかったらもう行くことできないだろうと思います。明後日のことは明後日考えることにしましょう。明日の朝いつもより早い。動けるかしら、集合時間に間に合うかしら。

頭がしびれています

2019年06月18日 23時02分27秒 | 日記
 昨日健康保険証とお給料をもらってしまった分やらねばとがんばった結果、頭がしびれすぎたまま布団に入ることとなり、しびれすぎていたせいか、眠剤を一錠半のんでも3時頃まで寝つくことができませんでした。朝は7時前に目がさめてしまい、電車の中で少しウトウトできればとも思ったのですが慣れないところで乗り過ごすのもこわいと緊張していたら少しも眠れませんでした。からの火曜日、今日も一日中頭がしびれっぱなしでした。自分が確認しなければならない書類の内容を覚えなければならないほかに、電話対応をしなければなりません。それがほとんどいちいちわからないのでつっかえます。つっかえ、つっかえ、時にはきける人がいないことすらありオロオロ、自分の担当としてメンタルさんたちの電話にでるのとはまた違ってなにいっているかわからない、どんな一言が怒りに火をつけてしまうのだろうかと緊張しながらびくびく。その間に処理しなければならない書類はどんどんたまっていってしまいます。少しずつ知っていることが増えてきてはいますが、ほんとに少しずつ。どちらもわかっていないことばかりだらけなので時間かかります。そうしてあたふたしているうちにあっという間といえばあっという間に6時間は過ぎました。一秒一秒、一分一分、一時間一時間終わりに近づいているのだ、とお手洗いの中で自分に言い聞かせていますがきついです。お給料が悪くない分ほんとにきつい。わたしこの仕事するセンスがどうやらなさそうだということを割り引いても、今わたしのところにどんどん入ってくる情報量を一度か二度の説明でいっきに全部すんなり理解して頭の中に入って、何年もやっている人とおんなじようにするするとできる人はまずいないです。4月にきて研修も受けているはずの人がほとんどわかっていなくって怒りをかっている様子、わたしができるはずないんです、できなくって、わからなくって当たり前なの。できないのに、自分があんまりわかっていないのに、看板背負ってしたり顔のふりして問い合わせの電話を入れたりしなければならないの、すごくきつい。ほんとにきつい。月の途中で健康保険証とお給料を返すわけにもいかず今月はがんばるしなかいのですが、台湾への旅のクレジットカードの請求がこれからくるので来月もがんばるしなかいのですが、自分もつのかなあ。思い返せば一年前の今頃も同じような弱音を吐いていたような気がしますが、前職は半年以上かけてわかっていってなんとか一年間を終えるができました。全く違う仕事内容。ずっと中でこれはきついなあ、やっぱり。なかなかに助け合うという雰囲気でもなく、なかなかに助けは求めづらい。お給料悪くないということはそれだけきついですな、ほんとに。

 雪組の宝塚大劇場日帰りバスツアー、休めることになって幸いですが一時間早起きせねばで弟とかぶってしまうし、休む分書類がたまって自分がきつくなります。予約したころはこんな予定わからなかったし、わからないうちでないと予約とれない。この世を旅立つとき後悔のないよう明後日は楽しもう。その分挽回できるだけのスキルはなく昼休み時間も使ってやってくださいって言われたのでそうするしかないと思っています。みんなそうしてやってきているみたい。お給料をもらう分仕方ない。今日少し残業しました。電話対応がないとはかどるのよ。でもわたしがいるのはたぶんよくないし、システムがとまってしまいみたい。なかなかにきつい。自転車疲れがすごく足腰にきていてふくらはぎがつっているし、今夜はゆっくり目にストレッチをせねばと思います。花組の横浜アリーナは未練がましくまだぴあに送れていないです、結局ただの空席にしてしまうかも。花組のさゆみさん、ごめんなさい。ライブビューイング、行きます。

 生きていくって大変なことですね、ほんとに大変、生活のために働く、やりがい云々とかではない、生きていくためには稼がなければならない、みんなそうですよね、みんな同じ。

 梅雨ってこれからなの?夏至が過ぎたらまた少しずつ陽がみじかくなっていくのが待ち遠してならないこの頃です。まだ陽が残っているうちに帰ってこなければならないのつらい、乗り換え駅わかりづらすぎてお手洗いをさがしもとめて放浪してしまいました。都心と単純には比較できないですが、わからなさすぎ、すっかり疲れてしまい足のふくらはぎのつり具合が加速。

 明日無事に朝行けるかしらね、無事に一日が終わっていくかしらね。

  

星組『鎌足』ライブビューイング_これでよかったのです

2019年06月17日 22時41分08秒 | 宝塚
 死の間際、自分の人生は間違っていたのではないかと杖つきながら体を震わせる鎌足に、「これでよかったのです、わたしたちの人生は」と与志古が全てを肯定する。エルベを経てからのトップコンビだからこその説得力ある場面。涙がでるよね。鎌足を愛し信じ続ける与志古の姿が力強かった。史実が曖昧な分、脚本家の想像の翼が羽ばたいています。史実はおそらく全く違うものだったのでしょうがそんなことはどうでもいいです。この台詞を愛里さんの与志古に言わせてくれてありがとう、生田先生。

お給料をもらってしまいました

2019年06月17日 22時26分08秒 | 日記
 気がついたらお給料日になっていました。6月分の交通費支給分とあわせてまだ一か月働いていないのに一か月分もらってしまったようです。ここがハケンと大きく違うところでありがたいですがお給料が悪くない分仕事は大変だよっていうことでした。基本といえば基本のことをわかっていませんでした。「受かってしまったんだから仕方ないですよね」っていうことです。今日も今日とてほとんどずっと一日中わからないことばかり、知らないことが次々と出てくるのでアワアワしながらききながらの一日。「お給料もらってしまったけどわたし、こんなんで追いつくようになるかしら」とつぶやいた時の反応でした。生活もある、みんな同じ。わたし、明らかにまだお給料分の仕事をすることができていないです。友達にラインしたら、新卒はもっとできないまま最初のお給料をもらうよ、って返してくれて、少し考えてみればそうか4月に新卒で入った人たちはほとんど研修やら何やらで仕事できないまま4月分のお給料をもらい、今月はボーナスももらっているんですよね。中途採用やこうして非正規の期間限定雇用は社会人経験があるから、最初からできなくてはいけないみたいな感じあるけど、新卒はそうですよね、わたしより経験ないまま最初のお給料をもらう。だからそんなこと気にしなくてもいいのかもしれませんが今のままだ給料泥棒状態。月の途中で辞めるとこのお給料と交通費を一部返さないといけなくなるし、保険証もらってしまったのでそれも面倒。今月はやるしかない。今はお給料分働けるようになることを目指すしかないのだと自分に言い聞かせています。考え方と方法がほんとにむずかしくって一般人には理解できないようになっています。ほんとにややこしいの。電話の問い合わせに対してわからないので折り返しにして、教えてもらったことをまず自分が理解するまでに時間が少しかかり、やっと理解できたけどこれをさて電話で説明できるかしらと不安がっていた時の周囲の反応がこわかった。すぐ近くできいていた女性が指導担当に報告している姿が目に入りました。結果的に一応説明することができて、たぶんあまりわかっていない様子でしたが、一応わかりました、ありがとうございますってなったので事なきを得ましたが、内心冷や汗ものでした。できなかったらどうなっていたのでしょう、ぞっとしますね。夕方また違う電話での問い合わせ、これまたわたしにはむずかしくってわからなくっておろおろしていたら教えてくれたことをこれから復習。追いついていくでしょうか、わたし。4月に違う畑からやってきた職員が、研修受けてもいるはずですがまだほとんどわからない状態みたいで、なんども同じ間違いや抜けをやらかして怒りをかっているみたいです。まだ三週間目で研修もないままやっているわたしができなくても当たり前なの。

 宝塚の公式ホームページで続々とアップされる横浜アリーナ公演のお知らせ、潔くあきらめて明日こそはチケットをぴあに発送しよう。空席にするより、お金はほとんど損ですがわたしの分まで楽しんでくれる人の手に渡った方がチケットも幸せ。東京宝塚劇場のチケットホルダーに入っているの、お別れしなければならないのはすごくさみしいですが、チケットが届かないとぴあはお譲り先を探してくれないようです、当たり前か。

 その前に頭を整理して復習、コンビニのイートイン、冷房効きすぎています。お昼にうどんとおにぎりを食べるところも冷房効きすぎだからお腹がゆるくなっちゃうのかな。涼しいからこんなに効かせなくても熱中症にはならないよ、あー、寒い。

 宝塚大劇場で二度観劇した星組の『エストレージャス』、チャンピオーネの場面、客席おりですごく盛り上がってほんとにほんとに楽しかったです。音楽配信されたのをさっそく購入してタブレット端末にダウンロードしました。楽しかったひとときが蘇ってくる幸せ時間。朝の電車の中も、お昼休みも聴いています。幸せ、幸せ、幸せなの。ささやかな幸せなの、これでいいの・・・。





前職の経験とか資格をとるための勉強とかでほんの少しばかり知っていることも知らないことにします。全てわからないこと、知らないこととして徹底的に怒られます。怒る方も快感になっている様子。わたしの立場を面倒みるのははじめてだそうです。4月からやっていて研修も受けていたってわからないんだからわたしがわからなくって当たり前。開き直り。来られるの望んでいたかったと思いますが、わたしも行くことを望んでいませんでしたが、申し訳ないけど採用されてしまいました、なのよ。