たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

日生劇場はしずかに開幕を待っています

2021年01月23日 13時22分01秒 | ミュージカル・舞台・映画
ミュージカル『イリュージョニスト』1/18~1/25の公演中止  実施公演期間は1/27~1/29に決定
https://spice.eplus.jp/articles/281451

「春馬さんの思いも一緒に」…「イリュージョニスト」主演の海宝直人
https://www.sankei.com/premium/news/210116/prm2101160007-n1.html

 わたしの視野には入っていませんでしたが、ミュージカル『イリュージョニスト』、1月27日から29日までの3日間、日生劇場で上演予定。いろいろなご意見がネットの中にはとびかっているようですが、海宝直人さんをはじめとする実績のある豪華キャストは役に命を吹き込んで素晴らしいものを届けてくれると思います。27日無事に幕が上がりますようにと祈ります。

 お隣のレストラン「春秋ツギハギ」の前で寒風が吹く中持ち帰り用のお惣菜などを売っていました。安くはないですがささやかに一点購入しました。次に入りたいと思った時店がなくなっていてはさみしいから。開幕前と終演後に賑わっていたレストランも舞台の幕が上がらないときびしいですね。わたしがもっともっとお給料いっぱいあって時間にも余裕のある人だったらもっと協力できるのにと思うと歯がゆいです。

 日生劇場、2月6日からは『屋根の上のヴァイオリン弾き』、市村正親さんティヴィエに、次にいつまた会えるかわからないので一番安い席でチケット1枚確保しました。無事に上演されますように・・・。

 
市村正親「苦しい時期だが、頑張る力を皆さんに与えたい」~ミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』インタビュー
https://spice.eplus.jp/articles/280572











ミッドタウン日比谷前のイルミネーション、宝塚の大階段のようでした。







陽性反応≒感染≒悪≒謝罪しなければならないとわたしたちはいつの間にか植え付けられてしまっているのではないか。

日生劇場は静かにまた幕があがる時を待っています。

劇場にはまだ夢と希望があるとわたしは信じています。
日常を離れて、劇場という空間に一歩足を踏み入れると、こんな世の中だけど、自分なんかほんとはもう終わりなんだけどまだ夢と希望があるのだと信じることができます。

2018年に帝国劇場『モーツァルト』を観劇したとき、幕間お手洗いに並んできたときすぐうしろの、たぶん30代の女性二人の会話。観劇のために有給休暇をとるのに理由をどうするかっていう話で「わたしの人生にとって大事な用事がある」でいいんじゃないのって。プライベートなことを言う必要はないはずなんですよね。


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