たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

米FDA、アルツハイマー病の新薬「レカネマブ」を正式承認…エーザイ・米製薬企業の共同開発

2023年07月08日 18時35分11秒 | 気になるニュースあれこれ

保険適用となった場合、現役世代の社会保険料負担が年間一人当たり44万増える勘定になるそうです。

 

サトウヒロシ(@satobtc)さん / Twitter

「やばい薬。認知障害治療薬のレカネバブが アメリカで承認されました。日本でも 間違いなく承認されるでしょう。 これが高齢者に保険適用されると 最悪、最大で、皆さんの 社会保険料が1人当たり 44万円増えます。 いくら働いて納税しても、支出がばがばで 何兆円も増えるんだから現役世代死にますよ。」

 

「エーザイの認知症治療薬。薬価380万円もします。
症状の進行を7ヶ月半遅らせるだけで、治るわけではないのです。最後は認知症になるので治療の意味を感じません。
しかし承認されたら、医師は投与せざる得ないでしょう。保険医療のバグです。
事前の検査をするのに、いまのルールでは、保険適用外で、数十万円の自己負担となるようですが、薬が承認されたら、たぶん検査も保険適用になるんではないでしょうか・・・? (承認されてない治療薬のための検査に「現時点で」保険がきくわけないので)
 
しかし、学びもありますよね。
 
自 己 負 担
 
これがあれば、ほとんどの人は無駄な検査しないし、この薬効にそれだけのお金を使おうとおもわない。タダではない。これが大事なんですよ。
 
老人医療も1割負担だから、サロンみたいに使われる。延命治療費のほうが年金よりも安くなって家族が老体マネロンする。 全世代3割負担、高額医療費の上限引き上げが必須です。」

2023年7月7日読売新聞オンライン、

米FDA、アルツハイマー病の新薬「レカネマブ」を正式承認…エーザイ・米製薬企業の共同開発 : 読売新聞 (yomiuri.co.jp)

「【ワシントン=冨山優介】米食品医薬品局(FDA)は6日、日本の製薬大手エーザイと米製薬企業バイオジェンが共同開発したアルツハイマー病の新薬「レカネマブ」を正式承認した。米国内で高齢者向け公的医療保険の適用になり、本格的に普及するとみられる。日本でも1月に承認申請されており、秋までに審査結果が出る見通しだ。

レカネマブは、アルツハイマー病患者の脳内に蓄積する異常なたんぱく質「アミロイド βベータ 」を除去することで、認知症の進行を抑制することを狙う薬。投与対象は早期の患者に限られる。脳内の信号伝達を活発にして症状の一時的な改善を図る従来の認知症薬とは、作用の仕組みが根本的に異なる。

FDAは1月、中間段階の臨床試験結果に基づき迅速承認していた。エーザイが「症状の悪化を27%抑制した」とする最終段階の臨床試験結果をFDAに追加提出し、審査が続いていた。

 6月に開かれたFDAの諮問委員会は、全会一致で正式承認を支持する勧告を出した。米国の高齢者向け公的医療保険「メディケア」の適用には正式承認が必要で、エーザイは正式承認により、米国で来年3月末までに1万人以上がレカネマブの投与を受けると見込んでいる。

 エーザイは、米国のほか、日本、欧州連合(EU)、中国、カナダ、英国、韓国で承認申請している。日本では、今秋までに審査結果が出る見通しで、承認されれば公的保険診療の中で使用されるとみられる。」

 

この記事についてブログを書く
« 岸田首相が進める「国民負担... | トップ | 厚労省、有効期限の延長につ... »

気になるニュースあれこれ」カテゴリの最新記事