たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

明日どうなるのだろう

2020年01月06日 23時06分06秒 | 日記
 年明け、月曜日、長い一週間が始まってしまいました。昨夜はたぶん4時間ぐらいしか眠れていないです。5時頃お手洗いで目がさめてしまったあと寒さと緊張で寝つくことができなかったような気がします。どうしたのっていうぐらい想定外に書類があふれなかった一日でした。それはそれで長くてなんだかつらい。眠剤をのまないと不安でいられなくなっていることもあってどのみち気持ち悪くて吐き気がしています。そのうち効かなくなってくるとさらに強いものをのまないといられなくなる悪循環。田舎生活に体内リズムが合わず体がつらい。今さらの、車ビュンビュンの中を自転車はきつくてきつくて足腰が痛みます。今夜すでにかなり寒いですが明日は最高気温がひとケタで降水確率が高い予報。家と最寄り駅の間を自分は無事でいられるのか、時間に合うように動けるのか、不安しかありません。頭の中それがいちばん。今日も朝は車が怖くて怖くて悲鳴をあげ、帰り道は車にライトで目潰しにあいながらさみしくてさみしくて涙があふれました。なにがさみしいのか、幸せは人それぞれでわたしにとっては、人が行き交う街を歩き、劇場や美術館に電車に乗っていくことができる日常のあることが幸せということみたいだからです。なんで自分はこの世に生まれてきたのかわからないけど、素晴らしい舞台に出会えた時、感性に訴えかけてくるものに出会えた時、心の底から生きていたよかったなあと思える、そんなひとときのあることがわたしにとっては幸せ。お金と時間にはかぎりがあるから頻繁というわけにはいかなかったですが苦労して家賃を払っていたのとひきかえにそういう時間を手に入れていた生活から離れてしまったさみしさにおそわれています。集合住宅の壁うすうすなどにあんなに苦労したけど日比谷や美術館には幸せなわたしにとっての幸せがあった、車がないと身動きとれない郷里はもどかしくて悔しい、街を歩かない生活は自分が自分でないような気がしてならず翼をもがれた鳥みたいなもの。今の自分にはこれだけの力しかないということ。今は三連休まで無事に生き延びていくことを目指すほかない、もどかしいですが・・・。

 このあたりは持ち家率が高いと言われてきたところですがそういう時代でもなくなってきているのかな、空き家だらけでもまだそういう価値観は根強いのかな。どうなんでしょうかね、庭付き一戸建てに住んで休日は家族を車にのせてお出かけすることが幸せだと思う人をその幸せを目指せばいい。わたしには縁のない話、だからといって、家族の幸薄い人生だからといって不幸なのか、世の中の事件の半分は家族が起こしているのだから一人が不幸で家族が幸せなわけではない。比較しても仕方ない、自分が幸せだと思えることが幸せなんだよ、きっと。

 「紅さん 人生再スタートの年です。宝塚退団後いろいろなことに挑戦したいと思いつつ、何をしたらいいのか分からない。そんな状況は、明確な夢がない、やりたいことが見つからないとあせっている小学生と同じかもしれません。自分がやりたいことや、自分に向いていることを見極みきわていきたいです。」

 毎日小学生新聞に載った、紅ゆずるさんの、ありのままの自分をさらけだしたインタビュー記事、励みになるとかじゃなく、ただただ正直なことばをありがとうと思います。
この記事についてブログを書く
« 9連休はあっという間に終わり... | トップ | 冬の雨は冷たい »

日記」カテゴリの最新記事