【若林ゆり 舞台.com】波瀾万丈、数多の受難を乗り越えたミュージカル「イリュージョニスト」が見せる、極上の幻惑!
https://eiga.com/news/20210129/8/
「初日を目前にしたゲネプロの終演後、海宝は感慨深げに挨拶をした。
「いよいよお客様をお迎えできることに喜びを感じています。この作品はたくさんの山を乗り越えて、ここまでたどり着きました。三浦春馬さんを失い、コロナのこともあり、どのような形で上演すべきなのか、中止すべきなのか私自身悩み、いろいろなことを相談させていただきながら進んできました。その中で、クリエイター・チームのみなさんと、キャスト・スタッフすべてが『決して諦めることなく、作品を必ずお客様に届ける』という思いに共感して、強い思いで今日までやってきました。心折れそうな瞬間も不安もありましたが、全員が諦めずに前進してきたからこそ今日を迎えられたと思っています」
さらに、作品の内容について「今の時代にマッチしている」と掘り下げ、観客へのメッセージとした。
「この作品は真実、嘘、何が正義で何が悪なのかを問いかけています。今は、果たして何が本当なのか、フェイクなのかを考えていかなければならない時代。僕自身もこの作品について考えることが、自分の思考の凝り固まったところに対して、違う方向から見たら違う事実が見えるのではないかと考えるきっかけになりました。今のように追いつめられ、疲弊している状況では、刺激的で自分の感情をぶつけられる人を信じやすいという危うさがあります。公演をご覧になるお客様にも、正義について改めて考えていただく機会になればと思います。もちろんそれだけでなく、音楽や豪華な衣装などたくさんの見どころがあります。尊敬する共演者のみなさんと短い期間で作ってきましたが、明日はその苦労を決して感じさせることなく、楽しい作品をお届けしたいと思っています」」
ミュージカル『イリュージョニスト』、日生劇場にて無事に3日間の公演を終えたようです。わたしこれだけ日比谷が好きなのに残念ながらまだ海宝直人さんの舞台を観たことがありません。いつかこの作品がセットも組まれた完全版で上演されるときにはチケットを取りに行きたいと思います。
5年をかけて創り上げてきた作品とのこと、いつか完全版として上演される日が訪れますように・・・。
https://eiga.com/news/20210129/8/
「初日を目前にしたゲネプロの終演後、海宝は感慨深げに挨拶をした。
「いよいよお客様をお迎えできることに喜びを感じています。この作品はたくさんの山を乗り越えて、ここまでたどり着きました。三浦春馬さんを失い、コロナのこともあり、どのような形で上演すべきなのか、中止すべきなのか私自身悩み、いろいろなことを相談させていただきながら進んできました。その中で、クリエイター・チームのみなさんと、キャスト・スタッフすべてが『決して諦めることなく、作品を必ずお客様に届ける』という思いに共感して、強い思いで今日までやってきました。心折れそうな瞬間も不安もありましたが、全員が諦めずに前進してきたからこそ今日を迎えられたと思っています」
さらに、作品の内容について「今の時代にマッチしている」と掘り下げ、観客へのメッセージとした。
「この作品は真実、嘘、何が正義で何が悪なのかを問いかけています。今は、果たして何が本当なのか、フェイクなのかを考えていかなければならない時代。僕自身もこの作品について考えることが、自分の思考の凝り固まったところに対して、違う方向から見たら違う事実が見えるのではないかと考えるきっかけになりました。今のように追いつめられ、疲弊している状況では、刺激的で自分の感情をぶつけられる人を信じやすいという危うさがあります。公演をご覧になるお客様にも、正義について改めて考えていただく機会になればと思います。もちろんそれだけでなく、音楽や豪華な衣装などたくさんの見どころがあります。尊敬する共演者のみなさんと短い期間で作ってきましたが、明日はその苦労を決して感じさせることなく、楽しい作品をお届けしたいと思っています」」
ミュージカル『イリュージョニスト』、日生劇場にて無事に3日間の公演を終えたようです。わたしこれだけ日比谷が好きなのに残念ながらまだ海宝直人さんの舞台を観たことがありません。いつかこの作品がセットも組まれた完全版で上演されるときにはチケットを取りに行きたいと思います。
5年をかけて創り上げてきた作品とのこと、いつか完全版として上演される日が訪れますように・・・。