医師日記

「美」にまつわる独り言です
水沼雅斉(みずぬま まさなり)

野獣の美意識 1

2008年10月08日 14時15分36秒 | Weblog
 いやいや、まったくの単なる偶然ですがっ 

 昨日、この拙ブログにおきまして、チーム日本がクォークによる新物質発見、の記事を引用しつつ・・・

 このところは理系へのエールを特集していたら、な、なんとノーベル物理学賞に日本人3人受賞の超ド快挙

 もちろんその吉報は知りませんでしたので、ホントたまたまでしょうが、あまりにタイムリーな話題、こんな偶然、確率はそんなに高くないはず・・・。

 この際、日本人が実態以上に評価しすぎている、ともされるものが、ノーベル賞に国連に・・・うんぬん・・・などという揶揄は忘れ、素直に喜びましょう!

 日本の物理学のレベルってすごいんだ~  

 小林・益川理論の両先生の業績は、やっぱり28歳、33歳くらいのときの、若き研究者時代の論文なんですって。

 それまで4種類(実際に確認できたのは3種類)を想定したクォークが、6種類あるとして証明した「CP対称性の破れ」・・・

 ここでもネ・・・クォークだのレプトンだの、分かりもしないくせに挑戦してますけど。





 そこで、『日本人が知らないスゴイ日本人』という番組を思い出したのですが、世界で密かにメジャー級の有名人であるところの「SUGOI日本人」を探す企画でした。

 たまたま僕が見たその番組が、もしヤラセではなく本当だとしたら、パリジェンヌが「ウィ~、モリィオゥ!」と口々に言っていた日本人画家がいます。

 真贋のほどはみなさまご自身でご評価を。

 その「松井守男」氏は愛知県豊橋市出身だそうです。

 武蔵野美術大学油絵学科卒で大学卒業後、フランス国費留学生としてパリに留学したそうです。

 現地で偶然会ったピカソに(出会うかな? ) その才能を見出され(??作品は見ていないといううわさ・・・ )、抽象画を描き始め、それ以後フランスで活動する・・・と。

 2003年にフランス最高勲章・レジオンドヌール勲章を受章したそうで、芸術文化勲章(2000年)とレジオン・ドヌール勲章の両賞をフランス本国で受賞した初めての日本人なんですって。

 和服で生活するその独特の風貌からフランスでは「サムライ画家」と呼ばれ、広く知られているそうなのです。

 う~む・・・