だんだんと狂王の心の闇の部分に迫って行きたいと思います。
狂王は実際に、昼夜が逆転し、ホーヘンシュヴァンガウ城の天井の絵を、昼の絵から夜の絵に直させたり、夜と月を愛し、夜な夜な活動をしたり、まあ変わり者ではあったようです。
月を愛した男色家の狂王ルートヴィヒ2世は、ワーグナーに心酔し、芸術的なお城を建造していったわけです。
男色以外の部分では、理解できなくもなく・・・これだけでは、「狂」の冠を戴くわけにはまいりません。
また、リンダーホフ城には、象牙でできたシャンデリアから、個人観賞用の洞窟劇場もあるそうです。
人目を避け、狂王は夜毎、ひそやかにワーグナーを鑑賞していたようです。
松岡正剛氏によれば、
「ノイシュヴァンシュタイン城は壮絶である。
ベッドひとつに14人の彫刻家が4年を費やしたというもので、「王座の間」は2階と3階のすべてがあてられ、十二使徒伝説、聖杯神話、ローエングリン物語のすべてが所狭しと描かれ刳り貫かれて、200万個の石材が動員された。
「歌手の間」には600本の燭台シャンデリアが輝いて、天井の黄道十二宮を眩しく照らした。
なにしろ全館が温風暖房で、当時は珍しい水道を引き、暖炉は回転してホットプレートとなり、食事は昇降機によって運ばれたのである。」
そして、「王の執務室の隣が洞窟で、模造された鍾乳洞で覆われたのだ。」そうです。
またリンダーホフ城は「電気仕掛けの人工洞窟にローレライを再現してみせた」だとか、
前述したように「(本日の写真の)ヘーレンキームゼー城の食堂では中央の大理石の巨大な食卓が山海の料理を載せたまま迫り上がってくるという仕掛けにもなっていた。」そうです。
ディズニーランドのシンデレラ城も真っ青のアトラクションですね。
しかし、これだけなら変わり者のゲイ王、「狂」には程遠い・・・。
狂王は実際に、昼夜が逆転し、ホーヘンシュヴァンガウ城の天井の絵を、昼の絵から夜の絵に直させたり、夜と月を愛し、夜な夜な活動をしたり、まあ変わり者ではあったようです。
月を愛した男色家の狂王ルートヴィヒ2世は、ワーグナーに心酔し、芸術的なお城を建造していったわけです。
男色以外の部分では、理解できなくもなく・・・これだけでは、「狂」の冠を戴くわけにはまいりません。
また、リンダーホフ城には、象牙でできたシャンデリアから、個人観賞用の洞窟劇場もあるそうです。
人目を避け、狂王は夜毎、ひそやかにワーグナーを鑑賞していたようです。
松岡正剛氏によれば、
「ノイシュヴァンシュタイン城は壮絶である。
ベッドひとつに14人の彫刻家が4年を費やしたというもので、「王座の間」は2階と3階のすべてがあてられ、十二使徒伝説、聖杯神話、ローエングリン物語のすべてが所狭しと描かれ刳り貫かれて、200万個の石材が動員された。
「歌手の間」には600本の燭台シャンデリアが輝いて、天井の黄道十二宮を眩しく照らした。
なにしろ全館が温風暖房で、当時は珍しい水道を引き、暖炉は回転してホットプレートとなり、食事は昇降機によって運ばれたのである。」
そして、「王の執務室の隣が洞窟で、模造された鍾乳洞で覆われたのだ。」そうです。
またリンダーホフ城は「電気仕掛けの人工洞窟にローレライを再現してみせた」だとか、
前述したように「(本日の写真の)ヘーレンキームゼー城の食堂では中央の大理石の巨大な食卓が山海の料理を載せたまま迫り上がってくるという仕掛けにもなっていた。」そうです。
ディズニーランドのシンデレラ城も真っ青のアトラクションですね。
しかし、これだけなら変わり者のゲイ王、「狂」には程遠い・・・。