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一昔前なら春告魚といえば、 ニシン。
『ニシン来たかとカモメに問えばぁ』とソーラン節で歌われる、あのニシンです。
ニシンの旬は春です。
北海道、蝦夷地ではニシン漁で冬が明けて
春の訪れを感じたところから、春告魚と呼ばれました。……あるブログより
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友人からメールで「「ニシンを届けてくれる」ときた
小樽方面の海にここ数年『群来』(くき)という現象を起こすほど、ニシンが獲れている
彼女の家業は漁師さん
子供のころと違って、最近は魚の種類も豊富なので
ニシンは、お刺し身で食べること以外は、数十年食べてなかった
(父親がニシン好きだったので、食べているのを見てはいましたが)
それが、夕食前に15匹届きました
とても大きくて、26㎝のお皿からはみ出でてます
主に調理したのはもちろん家人です
お刺し身と、塩数の子と、塩ふり焼き用と、ヌタ用に分けて下ごしらえした
後始末に大変な思いをした
ウロコと、数の子がザルやボールにびっちりついて
たわしでこすっても、こすってもとれません
粘着性のようです
味のほうは ?
もちろん美味しいです
始めはお刺し身にして食べました
身の柔らかい のが「にしん」と思ってましたが、今回のはコリコリです
こんなに硬いとは、初体験です
活きのよいということは、何ものにも代えられないほど旨いものです
いいなあ、漁師さんは
いつもこんなに美味しいもの食べることができて
今まで食べていたニシンは偽物 ? と思うほどでした