ミントティーをのみながら

午後のひとときお茶を飲みながらの独り言です

しんみり思う

2011-03-20 | MY ノート

       

 

今日はオープン戦でした

チャリティー試合とのことで、募金したり、阪神タイガースとの試合を見たり
ファンである、日ハムの田中賢介選手と初めての握手しながらしんみりとした

                     

今回の東日本大震災ほど、
人生観を大きく変えさせられた衝撃はなかった

今までの人生経験では、考えられない
幸せすぎたと、甘かったなあと思い、反省する

修行僧じゃない、普通の人間だから
足りない所だらけなのは認めるところだが

私の人生観は単純かもしれないが
生きて、生活して、苦・楽・快・喜・汗・悲・怒など
五感や精神的にいろいろと感じながら生きていける普通の人間を目指していた

ある意味仏教徒的であるが

それが、今回の災害を目の当たりにすると
人の生き方に拘ったってしょうがないような気持ちになった

老後に必要だからと、シコシコささやかに貯金したり、
もし、病気になったらこまるからと保険に入ったり、
人とコミニューションとり、孤独にならないようになんて気配りし、
病気になり、寿命を縮めることのないようにと健康に気遣ったりしていたが


地震・津波で全てをなくしてしまうと、人間の思惑なんて
自然界には、なんの価値のない

今は、例えると「ひとつぶの泡」なのかもしれないなあと思う

               

                 阪神タイガース 藤川球児投手

 

でも、
でも、
でもねーー、

そう思っても、人間やめる訳にはいかないから
シコシコと
ちょびちょびと
ガマンしながら
今までと同じように生きていくんだろうなあ


人間って、そういうものかもしれないもの