ついにオウム真理教(現在アレフ)教祖・松本智津夫の死刑が確定した
宗教という名を借りた武装テロ集団の最高責任者 に法の下に下された判決は死刑
サリンという毒ガスを知ったのは、このオウムの地下鉄サリン事件の時から
その前の松本サリン事件では、なにがなんだか分からずしまいだった
弁護士坂本一家殺人事件では、一歳二ヶ月の龍彦ちゃんまでもが被害者になった
警察の捜査が遅ければ、まだ違う形での事件が起こっていた可能性もあった
亡くなられた方や遺族の方、いまでも後遺症と闘っている被害者の人たち
無念でしょうが、一つの結末を迎えた
ポア=殺人という言葉を使って
教団幹部を動かしてきた松本智津夫には死刑しかないだろう
精神が壊れているから
訴訟脳力がないとも言われているけれど
これは、自分の犯した罪の大きさに押し潰された結果だと思う
人は宗教に精神的の支えを求めているもの
でも、この松本智津夫は宗教者ではなく独裁的反逆者でしかなかった
年間何人もの死刑者 がでているけれど、この人ほどの悪人はいないと思う
10年もの長い時間を費やした裁判にやっと一つの結論が出た