雑誌「いきいき」2月号の中で、福井一(奈良教育大助教授)さんが
音楽が(好きなき曲でよい)ストレス解消、ぼけ予防に効果があると載っているので、覚えて置くためにここに紹介します
・音楽がもっとも効果を発揮するのはストレスに対して
私たちがストレスを感じているとき、体内ではコルチゾールなどのストレスホルモンが過剰になると、脳の海馬(側頭葉にあり、記憶を司るとされる部位)
などの領域で神経細胞を攻撃し、うつ状態や記憶力の低下に結びつくことが確認されている。
しかし、音楽を聴くことで、ストレス反応が軽減され、コルチゾールの上昇を小さくできることが実験で確かめられた
・また、音楽には、性ホルモンの分泌を促進したり抑制したりすることで適正な値に調整する働きがある
性ホルモンは加齢により減少していき、そのことが更年期症状を引き起こすのをはじめ、うつや不安、もの忘れなどいわゆるぼけ症状の原因になることも指摘されている
さらに、性ホルモンはアルツハイマー病とも深く関わっている
アルツハイマー病に、共通している現象として性ホルモンの低下が知られているので、音楽を聴くのは効果的
人間が生きていく上で欠くべからざる存在
音楽は、きっと、人生の後半の大きな一助となるはず
と書いてある。
最近、ゆっくり音楽を聴く機会が減っている
ゆとりがないのが一番
もっと好きな曲を聴いて、リラツクスし、癒されたい
【オンコ・イチイの実…】