「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

「〜に合わせて」の「to」【第946回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

優しい歌を聞いて、ロバは本当に幸せそうです。
「「〜に合わせて」の「to」」について、「The Sun」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 「〜に合わせて」の「to」
 
▷今日の例文

 英文▷ A donkey at an animal sanctuary in Marengo, Ohio, relaxed in the arms of the sanctuary’s cofounder to a soothing rendition of Somewhere Over the Rainbow.

 訳例▷ オハイオ州マレンゴの動物保護区のロバが、この保護区の共同設立者の腕の中で、「Somewhere Over the Rainbow」のなだめるような優しい歌に合わせてリラックスしていました。


▷実際のニュース映像はThe Sun

▷解説

 前置詞「to」は「〜へ」という意味で使われることが多く、例えば「I went to the restaurant.(私はレストランへ行った。)」など、後ろに場所が来ることが多いです。
 しかし、「to」には「〜に合わせて」「〜に合った」という意味もあります。
 「dance to the music」は「音楽に合わせて踊る」です。
 また「車のキー」は「the key to the car」と言います。これは「車に合ったキー」すなわち「車のキー」ということです。

 「今日の例文」では「relaxed in the arms of the sanctuary’s cofounder to a soothing rendition of Somewhere Over the Rainbow」で、この「to」が使われています。
 ただ、「relaxed」と「to」の間に、「in the arms of the sanctuary’s cofounder」が入っているのでこの「to」の意味がややわかりにくくなっているかもしれません。
  
▷その他の単語

 donkey: ロバ
 animal sanctuary: 動物保護区域、鳥類保護区域
 Marengo: マレンゴ ※アメリカ合衆国オハイオ州モロー郡の村
 cofounder: 共同創立者 ※co-founder
 soothing rendition: なだめるような優しい歌、なだめるような優しい演奏
 Somewhere Over the Rainbow: 虹のかなたに ※「Over the Rainbow」も同。映画「オズの魔法使」のために作られた曲。

▷今日の例文は「The Sun」から
Blissed-out donkey enjoys rendition of 'Somewhere Over the Rainbow'

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「使い方」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事