Let's get started with day 19 for the month of July.
こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!
ネコって本当に優しいですね。
「受動態の基本」について、「Figen」をもとに解説します。
▷今日のテーマ
受動態の基本
▷今日の例文
英文
This lost baby monkey was adopted by this cat. ❤️
訳例
この迷子の赤ちゃんザルはこのネコに養子にされました。

実際のニュース映像はFigen
▷解説
「~が~した」という普通の形の文を「能動態」と呼び、これをいわゆる「受け身」の言い方「~が~される」という形に変えたものを「受動態」と呼びます。
例えば、「George destroyed the window.(ジョージがその窓を壊した)」という能動態の文を受動態にすると、「The window was destroyed by George.(その窓はジョージによって壊された)」となります。
つまり、能動態を受動態にするには、次の3つを行います。
①目的語だったものを主語にする
②動詞の部分を「be動詞+過去分詞」にする
③元の主語を「by」と一緒に最後につける(特に必要でない場合はつけない)
能動態の文を受動態にする場合、時制は以下のようになります。
・元の文が現在形の場合
I use this bag.⇒受動態⇒This bag is used by me.
・元の文が過去形の場合
I used this bag.⇒受動態⇒The bag was used by me.
・元の文が未来形の場合
I will use this bag.⇒受動態⇒This bag will be used by me.
「will」のような助動詞が入っている場合は上のように受動態の文は「will be」となります。「can」ならば「can be」、「must」ならば「must be」となります。
・元の文が現在完了形の場合
I have used this bag.⇒受動態⇒This bag has been used by me.
「現在完了形」の場合は、このように「have(has)been」となります。
「今日の例文」の「This lost baby monkey was adopted by this cat.」も受動態の文です。
▷その他の単語
lost baby monkey: 迷子の赤ちゃんザル
adopt: 養子にする
▷今日の例文は「Figen」から