【筆洗・04.01】:ミャンマーのマンダレーという地名を耳にし、フランク・シナト…
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【筆洗・04.01】:ミャンマーのマンダレーという地名を耳にし、フランク・シナト…
ミャンマーのマンダレーという地名を耳にし、フランク・シナトラが歌った『マンダレイへの道』を思い出した。「ヤシの木を通る風 寺院の鐘が鳴り響く 英国兵よ戻っておいで」-。マンダレーの美しい風景を軽やかに歌っている
▼歌詞は英国のノーベル賞作家、キプリングの詩「マンダレー」。英植民地時代のビルマ(現ミャンマー)に滞在した当時を懐かしむ詩で「緑豊かで清潔」なマンダレーへの思いをつづる。もっとも植民地時代の詩であり、ジョンソン元英首相が外相時代、ミャンマー訪問中にこれを披露し、「無神経」と批判されたこともある
▼倒壊した家屋やがれきの山。シナトラの穏やかな歌声...、
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元稿:東京新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【筆洗】 2025年04月01日 07:02:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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