【政局】:大連立否定の立憲、参院選に焦点も目標は控えめ 政権交代への道筋は
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政局】:大連立否定の立憲、参院選に焦点も目標は控えめ 政権交代への道筋は
先の衆院選で自民、公明両党が過半数割れして「少数与党」となった石破茂政権。首相は2025年度予算案を野党の協力を得て年度内に成立させ、7月20日に想定される参院選での勝利を目指す。しかし、多くのハードルが待ち受けているのが実情だ。
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24日召集予定の通常国会は与野党にとって、夏の参院選や政界再編を見据えた攻防の舞台となる。
「大連立を組む環境ではない。自民党に下野をさせて、政治の流れを変えていくことが、われわれの目指すべき本道だ」
立憲民主党の野田佳彦代表は6日、記者団にこう語り、第1党の自民党を含む大連立を否定した。大連立は大震災などの有事でもない限りは想定できないとしたうえで「(首相は)少数与党に陥って苦し紛れの発言、抱きついてきたのかと思う」と突き放した。
日本維新の会の吉村洋文代表も6日、記者団に「自公政権と正面からぶつかっていく。連立することはない」と連立入りを否定した。
野党各党は現時点では、少数与党の石破政権が送る秋波には冷淡で、年度末に向けた予算審議で、政府・与党が野党の要求にどこまで応えるかが焦点となりそうだ。
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元稿:毎日新聞社 東京朝刊 主要ニュース 政治 【政局・立憲民主党・24日召集予定の通常国会は与野党にとって、夏の参院選や政界再編を見据えた攻防の舞台】 2025年01月07日 06:30:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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